Catoクラウド経由で、特定のWebサイトへアクセスができないことがあります。
Webブラウザによりエラー内容は異なりますが「403 Forbidden」「このページは動作しておりません」「アクセスしようとしたページは表示できませんでした」等が表示されます。
原因の一つとして、アクセス先のWebサイトが日本からのアクセスのみに制限をしていることが考えられます。
※Webサーバや、Firewall(UTM)において、JPNICのIPアドレスのみを許可している場合となります。
日本のCato PoPのIPアドレスは、JPNICでなく、上位のAPNICからIPアドレスを取得しております。
https://cato-scsk.dga.jp/faq_detail.html?id=314
https://cato-scsk.dga.jp/faq_detail.html?id=248
Webサーバ、Firewall(UTM)にて「日本のアクセスのみに制限する」や、JPNIC DBのみの制限を行われている場合、APNICアドレスとなるCatoからアクセスができません。
対処方法としては、以下となります。
1) Catoで確保したグローバルIPアドレス経由で、そのサイトへアクセスするよう Network Rulesに設定した上で、サイト管理者へ、IPアドレスのアクセスを許可していただく。(Cato PoPをそのまま利用する)
2) Socket設置拠点に別のインターネット回線(インターネットの出口)がある場合は、Backhauling および Network Rules 設定をすることで、FQDNやドメイン毎に、拠点のインターネットからアクセスを行うことができます。(Cato PoPを利用しない)
3) Socket(拠点)単位となりますが、そのサイトをBypass設定することで、SocketのグローバルIPアドレスでアクセスを行うことができます。(Cato PoPを利用しない)
Bypass設定は、FQDNやドメイン設定は行えず、IPアドレス設定となります。
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