□新機能と機能強化
ブラウザ拡張機能の新バージョン
来週以降、以下のような機能を含むブラウザ拡張機能v1.1を順次リリースします。
・拡張機能でのWANアクセス:Chromeブラウザから、WAN内のHTTP/Sアプリケーションへ直接アクセス可能です。
・本機能の利用には、TLSインスペクションの有効化が必要です。
・ブラウザがCato PoPに接続できなくなるケース向けの監視機能が強化されます。
Mac OS向けCato Client v5.10.5のリリース
2025/10/5より、Mac OS向けCato Client v5.10.5をリリースします。これには下記の機能が含まれます。
・macOS Tahoe version 26のサポート
・安定性強化
・セキュリティのアップデート
・バグ修正
Socket X1700Bが、データセンターやキャンパス向けのより大量のポートへ対応
2つのポートカードを追加し、合計8本の10Gbps光回線ポートを用意できるオプションを追加します
・[Site Cofiguration > Socket]内、またはAPIにて「addSocketAddOnCard」を用いることで有効化できます。
・Socketのバージョンがv24以上である必要があります。
・従来は、ポートカード追加は1つ分のみ対応していました。
Catoパスワードポリシーの変更
セキュリティを強化し、業界のベストプラクティスに合わせるため、ユーザーおよびCMA管理者のパスワード要件を更新します。この変更は2025年10月15日から新規または更新されたパスワードに適用して展開を開始します。
・パスワードにはそれぞれ1文字ずつ、小文字、大文字、数字、および特殊文字(新要件)が含まれている必要があります。
・管理者のパスワードにはメールアドレスを含めず、当社の一般的なパスワード一覧(例:「aB12345!」)に含まれているものは使用できません。
・この変更は新規作成または更新されたパスワードのみに適用されます。既存のパスワードには影響がありません。
APIによるIPsecトンネルのステータス取得
全てのIPsecトンネルのステータスを、APIによってプログラム的に収集できます。大規模デプロイにおけるトンネルステータスのモニタリングや設定管理を簡素化します。
・APIの「accountSnapShot」クエリにて、「IPsecInfo」配下のオブジェクト「tunnelConfig」からIPsecトンネルの詳細な設定にアクセスできます。
□PoPアナウンスメント
・リマ、ペルー:新しいIPレンジ(199.27.45.0/24)が、間もなく追加されます。
本アップデート内容は、Cato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能についても同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されているメンテナンスについてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。
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