□新機能と機能強化
Device Inventoryの強化 (IoT/OTセキュリティライセンス向け)
Device Inventoryページに以下のような機能強化を行いました。
・「Source」インジケータの追加:Catoによって取得された情報か、外部システムからの統合によって取得した情報化を分類します。
・CSVエクスポート機能:Device Inventory全体をCSV出力することが可能となり、報告や監査、外部ツールとの連携が容易になりました。
・集中管理画面:従来別項目となっていた[Device Inventory]と[Device Dashboard]の2ページを統合し、1ページ内の別タブとして配置しました。
・これらの機能の利用には、IoT/OTセキュリティライセンスが必要です。
CloudStrike EDRとのDevice Inventory統合
管理者は、CatoのDevice InventoryにCrowdStrike EDRからのデータを追加できるようになりました。この統合により、追加のデバイスコンテキストが提供され、より正確な分類と接続資産の明確な把握が可能になります。CrowdStrikeのエンドポイントインサイトとCato自身のディスカバリーを組み合わせることで、管理者はネットワーク全体のデバイスをより良く可視化し、正確に識別することができます。
・本機能の利用には、IoT/OTセキュリティライセンスが必要です。
CMAの機能強化
・API統合の管理画面簡素化: SaaSアプリ統合のセットアップを簡素化するために、[Integration]ページの「Integrated apps」タブに従来「Data Protection App」として別タブ管理となっていたアプリもまとめて表示されるようになりました。これに伴い、「Data Protection App」タブは削除されます。
・App Catalogの検索機能強化:App Catalogの検索機能は従来アプリ名のみを検索可能でしたが、カタログの全ての項目に対して検索をかけることが可能となりました。例えば、特定のアプリテナントを検索することが可能です。
ESXi vSphere 6.7および7.0のサポート終了
2025年12月31日以降、CatoはVMwareのサポート終了発表に沿って、VMware vSphere 6.7および7.0のサポートを終了します。旧式のプラットフォームに関連すると特定された問題は、サポートの対象外となります。
・既存のvSocketについては引き続き稼働する場合があります。当該vSocketについて、旧バージョンのvSphereプラットフォーム起因でない問題が発生した場合は、Catoサポートの対象となります。
・継続的な互換性とサポートの確保のため、新しいバージョンのvSphereへの更新を推奨します。
□PoPアナウンスメント
新しいローカライズドIPレンジ
ドバイPoPロケーションを通して、以下の新たなローカライズドIPレンジが利用可能となりました。
・バーレーン:113.30.129.0/27
・クウェート:113.30.129.32/27
・オマーン:113.30.129.64/27
・カタール:113.30.129.96/27
本アップデート内容は、Cato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能についても同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されているメンテナンスについてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。
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