□新機能と機能強化
IoT/OT Security - 資産の可視化と制御の提供
Catoクラウドでは最近、IT、IoT、およびOTデバイスの可視化とポリシー適用を提供するデバイスインベントリーサービスを発表しました。主な機能は以下のとおりです。
・AIを活用したデバイスの可視化、検出、および分類
Device Inventory(デバイスインベントリー)およびDevice Dashboard(デバイスダッシュボード)ページを通じて、デバイスの可視化と分類を行います。
・イベント情報を強化する多層アセット分類
Catoの単一のコンテキストを拡張し、メーカ、機能、タイプなどの属性を付加してイベント情報を強化します。
・AI分類を活用したデバイス条件によるアクセス制御とセグメント化
InternetおよびWAN Firewallポリシーにおいて、デバイス条件を活用したアクセス制御とセグメント化を実現します。
・デバイスタイプやメーカごとに適したセキュリティ保護を適用
Events(イベント)ページのクイックビュー
イベントページに、高速表示可能なクイックビュー機能を追加しました。
・クイックビューで表示されるのは、最も頻繁に使用されるフィールドのみです。
クイックビューのみを表示することで、データのエクスポート時のパフォーマンスを向上させます。
・クイックビューを無効にすることで、すべてのイベントフィールドを表示可能ですが、パフォーマンスへの影響がある場合があります。
XDR API(ベータ版)で limit=0 のサポートを終了
業界のベストプラクティスに従い、APIクエリ(stories および story)における limit フィールドの仕様を変更し、limit=0 のサポートを終了します。
この変更に対応するため、limit=0 に依存しているスクリプトやクエリの更新が必要です。代わりに、limit=1-2000 の範囲内で値を設定してください。
すべてのストーリーを取得する必要がある場合は、ページネーション(ページ分割)を使用することを推奨します。
□PoPアナウンス
アメリカ、ロサンゼルス:ロサンゼルスのPoPロケーションで、新しいIPレンジ(199.27.32.0/24)が利用可能になりました。
日本、東京:新しい東京第4PoP(Tokyo_DC4)が150.195.222.0/24 で利用可能になりました。
Tokyo_DC4 は、Preferred PoPおよびNetwork Ruleの「Route Via」設定でPoPロケーションとして利用できます。
今後の新機能と機能強化を確認するには、ナレッジベースのCato製品ロードマップをご覧ください。
本アップデート内容は、Cato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。
新機能についても同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。
予定されたメンテナンススケジュールの詳細についてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者サイトへログインを行い内容をご確認ください。