□新機能と機能強化
・スプリットトンネルポリシールールからアプリケーションを除外
リモートユーザー向けのトラフィックルーティングをよりカスタマイズするために、特定アプリケーションへのトラフィックをスプリットトンネルポリシーから除外することができるようになりました。
例えば、Zoomからのトラフィックを除き、すべてのトラフィックをCatoにルーティングするよう設定できます。
対応しているアプリケーションは以下の通りです。
・Googleアプリケーション
・Outlook
・SharePoint、およびOneDrive Business
・Skype、およびMS Teams
・Zoom
この機能の説明録画が公開されています。
・アカウント用のCMA通知を制御
Cato Management Application (CMA) を使用して、さまざまな活動に対するアラートや通知をサブスクリプショングループ、メーリングリスト、または統合に送信するよう設定できることをご存知ですか?
アクティビティの例には以下が含まれます。
・ロックされた管理者やユーザー
・ソケットのアップグレード
・ユーザープロビジョニング操作
・その他のアクティビティ
□セキュリティアップデート
・IPSシグネチャ
脅威カタログ([Assets]>[Threat Catalog])を参照してください。
・CVE-2024-10965 (新規)
・CVE-2024-28987 (新規)
・CVE-2024-28999 (新規)
・CVE-2024-43451 (新規)
・CVE-2024-45507 (新規)
・CVE-2024-9264 (強化)
・マルウェア - Smokeloader - ペイロード (新規)
・ランサムウェア - Arcus (新規)
・ランサムウェア - Biobio (Kasper) (新規)
・ランサムウェア - DARKSET (新規)
・ランサムウェア - Harma (強化)
・ランサムウェア - Heda (強化)
・ランサムウェア - MrBeast (新規)
・ランサムウェア - Nyxe (強化)
・ランサムウェア - PlayBoy Locker (強化)
・ランサムウェア - Sougolock (強化)
・スキャナー - マルチサービスポートスキャン (強化)
・XDR 攻撃兆候シグネチャ
脅威ハンティング(Threat Hunting)
・偽装されたブラウザ活動 (新規)
・フィッシング関連ドメインへのDNSクエリ (新規)
・疑わしい非ブラウザHTTP活動 (強化)
脅威防止(Threat Prevention)
・評判の低いターゲットからのファイルダウンロード試行 (新規)
・人気の低いドメインまたはIPへの定期的な通信 (新規)
・アプリカタログ(Apps Catalog)
150以上の新しいSaaSアプリケーションが追加されました。
詳細は[Assets]>[App Catalog]を参照ください。
・SageHR (新規)
・Microsoft Office365 (強化)
・Microsoft General (強化)
・Microsoft Copilot (強化)
・SSDP (強化)
・Movebot (新規)
カテゴリ
・PDFコンバーター (新規)
・アプリケーションコントロール(CASBおよびDLP)
以下のアプリの詳細なアクティビティが強化されました。
・Box – ダウンロード (強化)
・ファイル制御(File Control)
アーカイブ:
・Bzip2 (bz, bz2) (強化)
・Stuffit Archive (stuffit_sit, stuffit) (新規)
証明書とアイデンティティファイル (新規):
・Cert (cer) (新規)
・Cert (crt) (新規)
データベース:
・SQL (sql, sqlproj, eql) (新規)
デザイン:
・3dm (新規)
実行ファイルとインストーラー:
・Androidアプリケーションパッケージ (apk) (強化)
・Chrome拡張機能 (crx) (強化)
・iPhoneアプリケーション (ipa) (新規)
フォント (新規):
・TrueTypeフォント (ttf) (新規)
・Web Open Font Format (woff2) (新規)
ゲーム (新規):
・ゲームボーイアドバンス (gba) (新規)
・ニンテンドーDS (3ds, nds) (新規)
・プレイステーション (psx) (新規)
・セガ32X (32x) (新規)
汎用テキストグループ:
・Kml (新規)
・XAML (xaml) (新規)
・YAML (yaml, yml) (新規)
画像:
・Dicom (dcm) (新規)
その他:
・PCAPファイル (pcap, pcapng) (新規)
スクリプト:
・Include (inc) (新規)
・Make (mak, mk) (新規)
・NUPKG (nupkg) (新規)
ソースコード:
・Swift (swift) (新規)
・デバイスインベントリ
デバイスインベントリ検出エンジンの更新内容は次のとおりです。
・ネットワーキング
・ネットワークアプライアンス - Synology (強化)
・IOT
・プリンタ - Brother (強化)、HP (強化)、Xerox (強化)、Zebra (強化)
・VoIP - Avaya (強化)、Grandstream (強化)、Innovaphone (強化)、Polycom (強化)
・ドッキングステーション - Action Star (強化)
・決済端末 - Verifone (強化)
・スマートTV - Samsung (強化)
・ワイヤレスHDMI - Airtame (強化)
・OT,IOT
・IPカメラ - Verkada (強化)
・モバイル
・携帯電話 - Redmi (強化)、Oppo (強化)、Samsung (強化)、
・サーバー
・メディアサーバー - Roku (強化)
今後の機能と強化を確認するには、ナレッジベースのCato製品ロードマップをご覧ください。
注意)本アップデート内容はCato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能も同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されたメンテナンススケジュールの詳細についてはCatoステータスページをご覧ください。
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