App Analytics やNetwork Analyticsで表示される「Flows」とは、通信フロー数のことです。
一般的なフローの定義と同様で、送信元・宛先IPアドレス、ポート、プロトコルなどが同じ通信を、1つのフローとしてカウントしています。
Flowsは、一般的には「ユーザー毎の特定サイトへアクセスした回数」と表現できる値です。
なお、例外的ですが、以下のような場合に”アクセス数”とはズレが生じる可能性があります。
- 対象のサイトが複数ドメインで構成されているケース:1度のアクセスでドメインの数だけフローが計上される可能性があります。よくある例として、動的/静的なコンテンツをそれぞれ異なるドメインに配置するケースあります。
- 対象のサイトが HTTP/1.1 かつ Keep-Alive がオフになっているケース:稀なケースですが、リソースアクセスごとにフローが作られるため、1度のアクセスで多数のフローが計上されます。