□新機能と機能強化
・CASB機能強化 - 全クラウドアプリ活動の可視性
すべてのアプリ活動を監視する単一のアプリケーションコントロールルールを設定するオプションを追加しました。これにより、ネットワークで使用されているすべてのアプリや活動を発見するための単一ルールを設定できます。
・新しいCASBライセンスを持つ顧客には、すべてのクラウドアプリケーションのすべての活動を監視するルールが自動的にアプリケーションコントロールルールベースの下部に追加されます。
・新しいアカデミートレーニング - XDRでのネットワーク運用ストーリー
Cato XDRがネットワーク運用センター(NOC)チームがネットワークおよび接続の問題を識別して解決するのにどのように役立つかを学びます。このトレーニングユニットでは以下の内容を理解します。
・ネットワークストーリーの構築要素
・ネットワーク問題に対するXDR機能
・レポートと通知オプション
Knowledge BaseのCato製品ロードマップで今後の機能や強化のステータスをフォローしてください。
□Catoクライアントリリース
・新しいクライアントバージョン
2024年6月6日から、以下のクライアントバージョンの展開を開始しました。
・Windows Version 5.10.34
・Linux Version 5.2.1.1
・Android Version 5.0.3.117
新しいバージョンには重要なセキュリティアップデートとバグ修正が含まれています。
□セキュリティアップデート
・IPSシグネチャ
脅威カタログ([Assets]>[Threat Catalog])を参照してください。
・ランサムウェア0day(強化)
・ランサムウェアBanta(新規)
・ランサムウェアBOMBO(強化)
・ランサムウェアChaddad(強化)
・ランサムウェアEDHST(強化)
・ランサムウェアEject(強化)
・ランサムウェアFUNNY(強化)
・ランサムウェアHarma(強化)
・ランサムウェアLexus(強化)
・ランサムウェアNett(強化)
・ランサムウェアOPIX(強化)
・ランサムウェアpayB(強化)
・ランサムウェアPOLSAT(新規)
・ランサムウェアQilin(新規)
・ランサムウェアQRYPT(新規)
・ランサムウェアStop/Djvu(強化)
・ランサムウェアSYSDF(強化)
・ランサムウェアxDec(強化)
・Sality Checkin(新規)
・Ducktail-Payload Communication(新規)
・FlyStudio - CnC Activity(新規)
・Low Credibility File Names(新規)
・CVE-2024-31982 (新規)
・CVE-2020-25858 (新規)
・CVE-2021-26914 (新規)
・CVE-2022-47075 (新規)
・CVE-2023-38204 (新規)
・CVE-2023-50386 (新規)
・CVE-2024-21683 (新規)
・CVE-2024-24919 (新規)
・CVE-2024-31848 (新規)
・CVE-2024-31849 (新規)
・CVE-2024-31850 (新規)
・CVE-2024-31851 (新規)
・CVE-2024-32113 (新規)
・CVE-2024-3273 (新規)
・CVE-2024-4040 (新規)
・CVE-2024-4956 (新規)
・CVE-2024-4978 (新規)
・Generic Java Serialization Over HTTP (新規)
・JS File Downloaded From Low-Popularity Target (新規)
・攻撃検出と対応(Detection and Response)
インディケーションカタログ([Assets]>[Indications Catalog])を参照ください
脅威ハンティングの兆候(Threat Hunting Indications)
・疑わしいターゲットとの通信(新規)
・動的DNSサービス(強化)
脅威防止(Threat Prevention)
・ブラックリスト対象との疑わしいDNS通信
・疑わしい活動の監視(Suspicious Activity Monitoring)
以下の保護をSAMサービスに追加しました
・Teamviewerのダウンロード(新規)
・ラテラルバッチスクリプト転送(新規)
・SimpleHelpリモート管理ツールのラテラルリモート接続(新規)
・TeamViewerのインバウンドリモートセッション(新規)
・低人気ターゲットへのWininet/Winsock(ネイティブWindowsクライアント)(強化)
・AnyDeskのWANリモートデスクトップ接続開始(新規)
・SMB経由のAnyDesk転送(新規)
・アプリカタログ(Apps Catalog)
100以上の新しいSaaSアプリケーションが追加されました。
[Assets]>[App Catalog]を参照ください。
・C3 AI
・Intuitサブサービス
・TurboTax
・QuickBooks
・Mint
・Credit Karma
・Mailchimp
・強化されたアプリケーション
・Commvault
・ProtonVPN
・デバイスインベントリ
デバイスインベントリ検出エンジンの更新
IoT
・アクセスポイント:
・Aruba Networks(強化)
・ドッキングステーション:
・Action Star(強化)
・IPカメラ:
・Axis(強化)
・Hanwha(強化)
・Verkada(強化)
・IoMT:
・Ascom(強化)
・メディアサーバー:
・BrightSign(強化)
・ネットワークアプライアンス:
・Cisco Meraki(強化)
・Ewon(強化)
・Juniper Networks(強化)
・Synology(強化)
・決済端末:
・CCV(強化)
・Castles Technology(強化)
・Verifone(強化)
・電力デバイス:
・APC(強化)
・プリンター:
・Canon(強化)
・HP(強化)
・Lexmark(強化)
・Ricoh(強化)
・Xerox(強化)
・Zebra(強化)
・シングルボードコンピュータ:
・Raspberry Pi Foundation(強化)
・スマートディスプレイ:
・Kyocera(強化)
・VoIP:
・Cisco(強化)
・Commend(強化)
・Digium(強化)
・Grandstream Networks(強化)
・Innovaphone(強化)
・Mitel(強化)
・Polycom(強化)
・Snom(強化)
・Ubiquiti(強化)
・Yealink(強化)
・WAP:
・Cambium Networks(強化)
・Cisco(強化)
・ビデオエンコーダ:
・Axis(強化)
モバイル:
・携帯電話:
・Samsung(強化)
・タブレット:
・Amazon(強化)
・Apple(強化)
・シンクライアント:
・Dell(強化)
・PCoIPエンドポイントデバイス(強化)
・ワークステーション:
・Apple(強化)
・Dell(強化)
・HP(強化)
・MSI(強化)
注意)本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション(CMA)でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。