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作成日: 2024/05/27

Catoクラウドアップデート情報(2024年5月27日)

□新機能と機能強化

・Cato管理アプリケーションのAI対応ローカリゼーション
 AI技術を統合して、Cato管理アプリケーションを以下の言語にローカライズしました。
 簡体字中国語
 ヒンディー語
 スペイン語
 フランス語
 ベンガル語
 ロシア語
 ポルトガル語
 韓国語
 日本語
 管理者プロファイルから簡単に言語を変更できます。

・クラウドアクティビティダッシュボード(Cloud Activity Dashboard)の強化
 ダッシュボードは、ユーザーがCato Cloudを介してアプリに認証したか、インターネットを介して直接認証したかを表示するようになりました。これにより、Catoのセキュリティサービスで保護されているアプリを特定し、組織のSaaSアプリ環境全体のセキュリティ状況を評価するのに役立ちます。

・TLS検査ポリシーでの不信証明書に対する詳細な制御
 各TLS検査ルールが不信サーバー証明書をどのように処理するかを定義できるようになりました。例えば、自己署名証明書を使用する契約者の特定のトラフィックを許可するルールを作成できます。
 以前は、不信証明書に対する動作はアカウント全体で定義されていました。この変更により、既存のTLS検査ルールには影響がありません。

・ライセンスクエリAPI
 購入したライセンスのステータスと使用状況に関するデータを取得する新しいGraphQLクエリを追加しました。詳細なスキーマ定義と参照クエリについては、Cato APIドキュメントをご参照ください。

・Cato管理アプリケーションの拡張
 IPレンジおよびフローティングレンジのページに以下の機能を追加しました。
 ソート: エンティティを整理
 検索: 特定のエンティティを迅速に検索
 以前は、すべてのレンジがページに常に表示されていました。

詳細および今後の機能や拡張機能のステータスについては、Cato製品ロードマップを参照してください。

□PoP アナウンス

・クロアチア向けローカライズドレンジの更新
 クロアチア向けのローカライズドIPレンジ(プラハPoPロケーション経由のサービス)は、以下に更新されました。
 209.206.3.0/25

□セキュリティアップデート

・IPSシグネチャ
 詳細は、脅威カタログ([Assets]>[Threat Catalog])を参照してください。

 ・マルウェア - Latrodectus(新規)
 ・ランサムウェア - Capibara(新規)
 ・ランサムウェア - EnigmaWave(新規)
 ・ランサムウェア - Mango(新規)
 ・ランサムウェア - Shadow(新規)
 ・ランサムウェア - EDHST(機能強化)
 ・ランサムウェア - Eject(機能強化)
 ・ランサムウェア - KUZA(機能強化)
 ・ランサムウェア - Ncov(機能強化)
 ・ランサムウェア - OPIX(機能強化)
 ・ランサムウェア - Robaj(機能強化)
 ・ランサムウェア - SHINRA(機能強化)
 ・ランサムウェア - Stop/Djvu(機能強化)
 ・CVE-2024-31982(新規)
 ・CVE-2024-2389(新規)
 ・CVE-2024-20931(新規)
 ・CVE-2023-3368(新規)
 ・CVE-2021-45456(新規)
 ・CVE-2021-43164(新規)
 ・CVE-2021-32706(新規)
 ・CVE-2020-3495(新規)
 ・CVE-2019-9733(新規)
 ・CVE-2019-17444(新規)
 ・CVE-2018-1000600(新規)

・攻撃検出と対応(Detection and Response)
 詳細はインディケーションカタログ([Assets]>[Indications Catalog])を参照ください

 脅威防止(Threat Prevention)
 
 ・潜在的なハックツールのダウンロード(新規)

・疑わしい活動の監視(Suspicious Activity Monitoring)
 以下の保護をSAMサービスに追加しました

 ・Python simpleHTTP Serverへのアウトバウンドアクセス(新規)

・デバイスインベントリ
 デバイスインベントリ検出エンジンの更新
 IoT:
 ・アクセスポイント:
  ・Aruba Networks(機能強化)
 ・ドッキングステーション:
  ・Action Star(機能強化)
 ・IPカメラ:
  ・Axis(機能強化)
  ・Hanwha(機能強化)
  ・Verkada(機能強化)
 ・IoMT:
  ・Ascom(機能強化)
 ・メディアサーバー:
  ・BrightSign(機能強化)
 ・ネットワークアプライアンス:
  ・Cisco Meraki(機能強化)
  ・Ewon(機能強化)
  ・Juniper Networks(機能強化)
  ・Synology(機能強化)
 ・決済端末:
  ・CCV(機能強化)
  ・Castles Technology(機能強化)
  ・Verifone(機能強化)
 ・電源デバイス:
  ・APC(機能強化)
 ・プリンター:
  ・Canon(機能強化)
  ・HP(機能強化)
  ・Lexmark(機能強化)
  ・Ricoh(機能強化)
  ・Xerox(機能強化)
  ・Zebra(機能強化)
 ・シングルボードコンピュータ:
  ・Raspberry Pi Foundation(機能強化)
 ・スマートディスプレイ:
  ・Kyocera(機能強化)
 ・VoIP:
  ・Cisco(機能強化)
  ・Commend(機能強化)
  ・Digium(機能強化)
  ・Grandstream Networks(機能強化)
  ・Innovaphone(機能強化)
  ・Mitel(機能強化)
  ・Polycom(機能強化)
  ・Snom(機能強化)
  ・Ubiquiti(機能強化)
  ・Yealink(機能強化)
 ・WAP:
  ・Cambium Networks(機能強化)
  ・Cisco(機能強化)
 ・ビデオエンコーダー:
  ・Axis(機能強化)

 モバイル:
 ・携帯電話:
  ・Samsung(機能強化)
 ・タブレット:
  ・Amazon(機能強化)
  ・Apple(機能強化)
 ・シンクライアント:
  ・Dell(機能強化)
  ・PCoIPエンドポイントデバイス(機能強化)
 ・ワークステーション:
  ・Apple(機能強化)
  ・Dell(機能強化)
  ・HP(機能強化)
  ・MSI(機能強化)


注意)本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション(CMA)でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。

Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。
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