□新機能と機能強化
・LANソケットポートの状態の変更を監視するNetwork XDRインジケーション
新しいLAN Port Downインジケーションを使用して、LANソケットポートの状態の変更をNetwork XDRで監視できるようになりました。
・追加のX1700 WANインターフェース
Socket v20以降、X1700およびX1700Bソケットは、4つのWANインターフェースをサポートします。
以前は最大で3つのWANインターフェースがサポートされていました。
・XDRストーリーへのコメント
XDRストーリーにコメントを追加して、調査プロセスを文書化し、チームメンバー間のコラボレーションを強化できるようになりました。
・セキュリティとネットワークのストーリーの両方にコメントを追加できます。
・XDR Core、XDR Pro、およびManaged XDRのお客様に利用可能です。
・Linuxクライアントでサポートされる新しいデバイスポスチャーチェック
デバイスポスチャープロファイルにLinuxデバイスでのPatch ManagementおよびDLPのチェックを含めることができるようになりました。デバイスポスチャープロファイルは、クライアント接続性およびセキュリティポリシーに含めることができます。
Linuxクライアントv5.2以降でサポートされています。
・ESXi vSocketの強化された展開
ESXi vSocket OVFテンプレートを使用して、展開プロセス中に静的ネットワーク設定を構成できるようになりました。このアップデートにより、展開後にSocket Web UIを介して静的IP設定を構成する必要がなくなり、セットアップが簡略化されます。
以前は、展開中にはDHCPのみがサポートされていました。
この機能には、Socketバージョン19.0以上でサポートされています。
・IPSec IKEv2サイトのDiffie-Hellmanグループに追加のサポート
IPSec IKEv2サイトのDiffie-Hellmanグループを構成する際に選択できる、2つの新しい鍵長グループ19および20をサポートします。
・Cato Cross Connectは今後Cloud Interconnectとなります
Cross Connectの提供名をCloud Interconnectに変更します。既存の展開に影響はありません。Cato Management Applicationでの名前を変更します。
・保護されたエンドポイントの強化された可視化
Catoのエンドポイント保護によって保護されたエンドポイントの可視化を強化するために、保護されたエンドポイントページを更新し、以下を含めました。
・保護されたエンドポイントとその状態の高レベルな概要
・新しいフィルター
・改善された検索
・更新ボタン
注意)本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション(CMA)でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。