原因として主に以下がございます。
・対象の通信がInternet、WAN Firewallによってブロックされている
→Application ControlはInternet、WAN Firewallの拡張機能であるため、
Application Controlが特定のアプリケーションに対して機能するためには、
Firewallルールによって対象の通信が許可されている必要がございます。
・制御したいアプリケーションに対するTLSインスペクションがBypassされている
→Application Controlが機能するためには、設定されているアプリケーションや関連する
ドメイン、IPアドレスに対するTLSインスペクション設定が有効になっている必要がございます。
TLSインスペクションがBypassされている場合、Application Controlは機能しません。
(デフォルトや手動でBypass設定されているもの)
・制御したいアプリケーションに対して、以下のInternet Firewallルールが許可されている
-Application:GQuic
-Service:QUIC
→QUIC および GQUIC トラフィックがブロックされていない場合、
意図した動作にならない可能性がございます。
※Application-Controlを最初に有効にすると、QUIC および GQUIC トラフィックの
ブロックルールがInternet Firewallルールの先頭に自動的に追加されます。
・App Catalogにて、制御したいアプリケーションにActivitiesの表示がない
→CASBでアプリケーションの制御を実施するためには、Cato側で制御可能なアプリケーション
であると定義されている必要があります。
App Catalogで対象アプリケーションを確認した際にActivitiesの表示がない場合、
意図した動作にならない可能性がございます。
ご契約者様サイトへログインを行い詳細をご確認ください。