仕様上、TLSインスペクションが暗黙的にBypassされているOSを手動で有効に変更することはできませんが、Cato Networks社へ依頼をすることで有効化が可能です。
▼暗黙的にBypassされているOS
・OS_ANDROID
・OS_LINUX
・OS_UNKNOWN
▼注意事項
・暗黙的なBypassを有効化する場合は、
Any-Anyに対するTLSインスペクションをバイパスするといったルールが必須となります。
必要に応じ上位にTLSインスペクションを適用する対象のルールを定義頂くと言ったルール構成が必須です。
※TLSインスペクションを有効にする通信を洗い出したうえで設定いただく必要がございます。
・上記の通りにルール構成を変更頂く必要がございますので、
OSタイプの誤検知等による意図せぬブロック等が発生しうる等のリスクがございます。
※プリンタやIoTデバイスに対する誤検知、ブロック等の報告事例がございます。
・TLSインスペクションの適用対象を拡大することになるため、
レイテンシの増加等パフォーマンスの問題等が発生する可能性がございます。
ご契約のお客様で、該当のOSに対するTLSインスペクションの有効化をご希望の場合は、
当社サポート窓口、または当社担当者までお問い合わせください。