□新機能と機能強化
・中規模サイト向けの新しいSocket X1600モデルについて
Socket X1600は、X1700ソケットとX1500のギャップを埋めるもので、次のような特徴があります
・最大1Gbpsのトンネルスループット (X1500は500Mbps)
・8ポート(合計) (X1500は4ポート)
・ファイバー・ポート
・DLPコンテンツスキャンの即時検証
各 DLP データ型について、DLP エンジンが機密データを認識し、一致することを検証できます。
例えば、キーワードデータタイプを定義する場合、テストファイルをアップロードしてスキャンし、DLPエンジンがキーワードを検出することを検証できます。
これにより、さまざまなデータタイプがコンテンツに正しく一致することを確認し、ユーザーによる機密データの漏えいを防ぐことができます。
・データ型カタログの定義済みデータ型、ユーザー定義データ型、機密ラベルを含む、すべてのDLPデータ型をテストファイルを使って検証できます。
・ファイルがデータ型と一致しない場合のトラブルシューティングを改善し、サポート性を高めるために、DLPエンジンによって抽出されたコンテンツのテキストファイルをダウンロードすることができます。
・DLPエンジンが暗号化ファイルを検出するようになりました
パスワードで保護されたファイルに隠された機密情報のアップロードやダウンロードを防止するために、暗号化されたファイルを識別してブロックする機能をDLPエンジンに強化しました。
・優先PoP(Prefered PoP)設定の変更
サイトの優先PoPロケーション設定において、以下の中国PoPロケーションを手動で定義することができなくなりました
北京_DC3、北京_DC4、上海_DC3、上海_DC4、深セン_DC4
(Beijing_DC3, Beijing_DC4, Shanghai_DC3, Shanghai_DC4, Shenzhen_DC4)
これらの中国PoPロケーションで構成された既存のサイトは、引き続きこれらのPoPからサービスを取得します。
・設定の変更は必要ありません。
・既存のサイトがこの変更によって影響を受けることはありません。
・上記のPoPは引き続きサービスを提供します。
□ Cato SDPクライアントのアップデートとリリース
・Linuxクライアントv5.1
Linuxクライアントv5.1がクライアントダウンロードポータルにアップロードされました。
・リマインダー
v5.0以前のLinux、iOS、Androidクライアントの使用終了
v5.0以前のLinux、iOS、Androidクライアントは、現在、サポート終了を宣言しています。
□PoPのお知らせ
・アッシュバーン、米国 アッシュバーンで2つ目のCato PoPがまもなく利用可能になります。
・ナイロビ、ケニア ナイロビで新しいCato PoPがまもなく利用可能になります。