□新機能と機能強化・ブロック/プロンプト(Block/Prompt)ページが動的な言語変換に対応 より良いユーザーエクスペリエンスのために、ブロック/プロンプトページのコンテンツが異なる言語でユーザーに通知できるようになりました。
必要な言語を選択すると、デフォルトのメッセージが自動的に翻訳されます。
また、ターゲット言語のテキストをカスタマイズすることもできます。
・各ページは複数の言語に対応しており、ブラウザのデフォルト言語に従って表示されます。
・サポートされている言語は、中国語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、日本語、韓国語、スペイン語です。
今後、対応言語を増やしていく予定です。
・ファイアウォール・イベントに新しい App Stack フィールドを追加しました 新しい App Stack フィールドを追加し、トラフィック・フロー内のアプリケーション識別に関するより多くの情報とデータを提供します。
これにより、特定のアプリやアプリケーションのサブサービスに対してきめ細かいルールを定義する方法をより理解しやすくなります。
・ユーザーポータル(User Portal)認証の更新 2023年7月2日以降、SSO認証を使用するSDPユーザーは、ユーザーポータルを使用してアカウントを有効にする必要がなくなります。
・ユーザーポータルはSSO認証をサポートしなくなります。
・デバイスにクライアントをインストールすると、SDPユーザーはすぐにSSOで認証してCato Cloudに接続できます。
・MFAまたはユーザー名とパスワードで認証するSDPユーザーは、引き続きユーザーポータルを使用してアカウントを有効にします。
ユーザポータル(User Portal) https://myvpn.catonetworks.com/login・accountMetrics APIのスコープフィールドを延期します 2023年6月19日に発表されたオプションのscopeフィールドを延期します。
・accountMetrics APIでscopeフィールドは使用できなくなります。
・サイトまたはSDPユーザーに特化したクエリ機能は、将来実装される予定です。
・Cato管理アプリケーションの機能強化 ・サイト画面の新しい可視性ウィジェット
[Network] > [Site] 画面に、以下のサイト情報を明確に表示する新しいウィジェットを追加しました
・接続ステータス(Connectivity Status)
・接続タイプ(Connection Type)
・ソケット・バージョン(Socket Version)
□セキュリティアップデート・アプリケーションデータベース 新しいSaaSアプリケーションを多数追加
SaaSアプリケーションは [Monitoring] > [Apps Catalog] にて確認可能
以下のSaaSアプリケーションを強化しました
・Tencent
・Elicit AI
・Poe AI
・Agent GPT Reworkd AI
・JRMI
・ExpressVPN
・Skype and MS Teams
・RingCentral
・IPSシグネチャ ・Ransomware Moneybird (新規)
・Ransomware Pysa (新規)
・CVE-2022-24632
・CVE-2022-24630
・CVE-2022-24218
・CVE-2023-34362 (機能強化)
・不審な行動の監視(Suspicious Activity Monitoring) ・Binary download from low-popularity file sharing (新規)
・Bot downloading file from low-popularity file sharing (新規)
・Microsoft BITS download PE file (新規)
・Wget download PE file (新規)
・curl download binary (機能強化)
・Microsoft BITS download binary (機能強化)
・アプリケーション制御ポリシー (CASB) ・OpenAI: Login
・WhatsApp: Download
・Yahoo: Login
・Gmail: Send mail
・データ漏えい対策 (DLP) ・Gmailの機能強化
DLPエンジンがメール本文と添付ファイルに加えて件名もスキャンするようになりました。
□Knowledge Base アップデート ・Configuring the Connection SLA Settings (接続SLA設定の構成)