□新機能と機能強化・Cato Management ApplicationにMDR Stories Viewを追加しました CatoのMDRサービスを利用されているお客様は、新しいDetection & Response画面で、脅威に関する調査を完全に可視化できるようになりました。
脅威ストーリーは、以下のような幅広い情報を含んでいます。
・侵入元と侵入先に関するライブデータの表示
・調査の進捗状況の確認
・関連するトラフィックの詳細を分析
・サードパーティユーティリティを使用した脅威に関する詳細な情報収集
・MDRチームとの連携を強化し、効果的な修復を実現する
・ドメイン分類の可視性を改善 Domain Lookupタブは、Apps Catalogの新機能で、特定のドメインがCato Cloudでどのように分類されているかを確認することができます。
たとえば、ウェブサイトを調べて、インターネットファイアウォールにブロックされているギャンブルのカテゴリーに含まれているかどうかを確認できます。
・アンチマルウェアで新たにサポートされたファイルタイプ SVG ファイルが、マルウェア対策のスキャンに含まれます。
アンチマルウェアサービスは、SVGファイルの悪意ある不審なコンテンツを検査することができるようになりました。
・Cato Management Applicationの機能強化 新しいリフレッシュボタンで最新のイベントを取得することができます。
1月16日から、イベント画面に新しい更新ボタンが追加され、すばやく簡単に更新することができます。
イベントリストと新規または変更されたイベントが更新されます。
□Cato SDPクライアントのアップデートとリリース・Windowsクライアント v5.6 まもなくWindowsクライアントバージョン5.6の段階的なロールアウトを開始する予定です。
以下は、このバージョンで予定されている機能および強化点のプレビューです。
クライアントをアップグレードする際のベストプラクティスについてはKnowledge Baseをご覧ください。
・すぐに使えるセキュリティの向上
・Always-On を有効にしたクライアントの導入。
新しいクライアントのインストール時に自動的に常時接続を有効にし、ユーザが認証されるまでインターネットにアクセスできないようにすることができます。
・デバイスの起動時に自動的にクライアントを表示する
SDPユーザーが新しいデバイスをセットアップして、簡単にクライアントを見つけ、ネットワークに接続できるように、レジストリフラグを使用して、クライアントアプリを自動的に開くかどうかを定義できるようになりました。
・LAN ブロッキングからネットワーク範囲を除外する
LANブロッキングと一緒にスプリットトンネル機能を使用すると、トンネルから除外されるサブネットを定義することができます。
例えば、LANブロッキングが有効な場合でも、デバイスがLANプリンターに接続できるようになります。
・Windowsクライアントのアップグレードプロセスを強化しました
クライアントにロールバック機能を追加し、アップグレード中に問題が発生した場合、クライアントは自動的に以前のバージョンにロールバックします。
クライアントは、次のマイナーなクライアントバージョンが利用可能になると自動的にアップグレードされます。
・クライアントセルフサービスを改善しました
セルフサービスを使用してクライアントのトラブルシューティングを行う際、ローカルデバイスに加えて、Cato Cloudのデータも含まれるようになりました。
・macOSクライアント v5.3 まもなく、macOSクライアントバージョン5.3の段階的なロールアウトを開始します。
以下は、このバージョンで予定されている機能および強化点のプレビューです。
クライアントをアップグレードする際のベストプラクティスについてはKnowledge Baseをご覧ください。
・SDPユーザーのアップグレードエクスペリエンスが向上し、アップグレード中にmacOSへの認証が不要になりました。
・TLSインスペクション用のCato証明書を管理者が手動で配布する必要がなくなり、クライアントが自動的にmacOSデバイスにインストールします(Windowsクライアントと同じ仕様となりました)
・AppleのネイティブCPUチップを搭載したmacOSデバイスのパフォーマンスが向上します。
□セキュリティアップデート・IPSシグネチャ ・Malware - Brute Ratel (新規追加)
・Malware - Qakbot (機能強化)
・CVE-2022-37149
・CVE-2022-2564
・アプリケーションデータベース 200以上の新しいSaaSアプリケーションを追加
SaaSアプリケーションは、Monitoring > Cloud Apps Catalog にて確認することができます
・Active Directory Global Catalog over LDAP
以下のSaaSアプリケーションを機能強化しました。
・WeTransfer
・アプリケーションコントロールポリシーの更新 このアプリに新しいアクションが追加されました。
・Pastebin: Download
これらのアプリのアクションを強化しました。
・WeTransfer: Upload
・GigaFile: Upload
・Yahoo Mail: Upload
・LinkedIn: Add Attachment
原文は以下を参照ください。
https://mailchi.mp/catonetworks/product-update-4231053