□新機能と機能強化
・DHCP監視の強化 管理者は、Catoによって割り当てられたすべてのDHCP IPアドレスを画面で表示および監視できるようになりました。
([Network] > {Site name} > [Site Monitoring])
・既知のホスト(更新)
既知のホストのページを充実させ、以下のような情報を追加しました。
MACアドレス、DHCPリース情報、DHCPレンジ、直近のホストアクティビティなどです。
・DHCPプール(新規)
この新しいページでは、設定された各DHCP範囲について、次の情報が表示されます。
ネットワーク範囲、サブネット、DHCP範囲、割り当てられたIP数、および利用可能なIP数です。
・DHCP IPリースのイベント
イベント画面でDHCP IPの割り当てを追跡することが可能になりました
・Socket v15の新機能 ・BGP Isolated Routingを追加しました。
SocketサイトからPoPへの特定経路の伝搬を防ぐために、Socketサイト用の予約済みBGPコミュニティを追加しました。
・Socketバージョン15.0以降でサポートされます。
・バイパスルール(Bypass Rules)のための優先的なソケット・ポート
Socketがトラフィックの出口に使用するバイパスルールのための優先Socket WANポートを割り当てます。
・Socket バージョン15.0以降でサポートされます。
・Cato管理アプリケーションの強化 ・ポリシー内のホスト情報の表示
ポリシー内のホスト名の上にカーソルを置くと、各ホストの以下の追加情報を表示できます。
ホストIP、サイト、インターフェイス、ネットワーク名
・脅威ダッシュボード(Threats Dashboard)とDLPダッシュボード(DLP Dashboard)のユーザビリティの向上
脅威ダッシュボードと DLP ダッシュボードのデータをより読みやすく、より分析しやすくするための小さな修正が多数追加されました。
□Cato SDPクライアントのアップデートとリリース・macOSクライアント v5.2 macOSクライアントバージョン5.2の段階的なロールアウトを開始します。
このバージョンには以下が含まれます。
・デバイスポスチャー(Device Posture)
クライアント接続ポリシーとデバイスポスチャーをmacOSでサポートします。
・強化された再認証のエクスペリエンス
SSOまたはMFAセッションが間もなく期限切れになることを通知で知らせ、シームレスに再認証できるようになりました。
・ステータスバーアイコン
ユーザーは、macOSデバイスのステータスバーから簡単に接続、切断、終了、およびクライアントを開くことができます。
・セキュリティに関する修正と強化
・耐障害性の強化
□PoPアナウンス・
メキシコのモンテレイ(Monterrey, Mexico)新しいCatoのPoPが数日中にモンテレイで利用可能になります。
□セキュリティアップデート・IPSシグネチャ ・Malware - Rapper Bot
・Null Byte Injection Enhancement
・CVE-2022-42889
・CVE-2022-36804
・CVE-2022-31814
・CVE-2022-31474
・CVE-2022-0441
・CVE-2021-21234
・アプリケーションデータベース ・300以上の新しいSaaSアプリケーションを追加
( [Monitoring] > [Cloud Apps Catalog] にてSaaSアプリを見ることができます)
・80以上のアプリの定義を強化
・アプリケーションコントロールポリシーの更新
これらのアプリに対する新しいきめ細かいアクション
・Discord : Login, Logout, Send Message, Upload
・Google Applications : Login (機能強化)
・TLS インスペクション
Codeload Github - ブラウザ上でのTLSインスペクションに対応しました。
原文は以下を参照ください。
https://mailchi.mp/catonetworks/product-update-4230941