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作成日: 2022/09/29

Oracleなどのアプリケーション接続を放置すると勝手にコネクションが切れる

1.事象
   Oracleなどのアプリケーション接続を放置すると、勝手にコネクションが切れる。

2.原因
   CATO Cloudは、長時間に渡るアイドル状態のコネクションを強制切断する。
   理由は、CATO Cloud の NAT枯渇を回避するため。

   各プロトコル毎のセッションタイムアウト値は、以下の通り。
   (1)HTTP:5分
   (2)TCP:2時間
   (3)ICMP:20秒
   (4)DNS:10秒
   (5)SIP:5分
   (6)FTP:2時間
   (7)上記以外:5分

3.対応
   (1)本仕様はCatoのKnowledge baseでは公開されておらず、
      Cato Management Application でも設定値の確認や変更は不可。
   (2)タイムアウト値の拡張が業務上必要不可欠な場合は、Cato社に個別対応を依頼する。
   (3)この際に、NAT枯渇回避の観点から、以下の範囲限定の対応が求められる。
      (非推奨)TCP等のプロトコル全体に対するタイムアウト値の拡張 ←影響大
      (推 奨)Oracle等アプリケーション単位でタイムアウト値の拡張 ←影響限定的
   (4)アプリケーション単位でタイムアウト値を設定するには、事前にカスタム
      アプリケーションで対象(前述の例では、Oracleコネクション)を定義する。
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