オンプレミスのActive Directoryとの同期を設定すると、下記が可能です。
LDAP Sync
- ユーザー情報をADから同期し、CatoのSDPユーザー(モバイルユーザー)として作成します。
- 同期は1日1回動作します。手動での同期も可能です。
- パスワード情報は同期されないため、ユーザーにてCatoの初回接続時にパスワードを設定します。
User Awareness
- アクセスログに、ADから連携したユーザー名を表示することができます。
Microsoft Entra ID(AzureAD)との同期を設定すると、下記が可能です。
SCIM Provisioning
- ユーザー情報をMicrosoft Entra IDから同期し、CatoのSDPユーザーとして作成します。
- 同期頻度はMicrosoft Entra ID側の設定に依存します。
Single Sign-on (SSO)
- SCIM Provisioningで作成されたユーザーは、Catoへの接続時にMicrosoft Entra IDアカウントでの認証が可能です。
- パスワードはMicrosoft Entra IDに登録されたパスワードを利用します。