Split TunnelのLAN Access Block機能を利用すると、一部のWindows端末においてCPU使用率が高くなる場合があります。
これは現時点の実装に起因する仕様であり、Catoでも認識されている動作です。
症状
LAN Access Blockを有効化すると、以下のような事象が発生する場合があります。
- Windows PCのCPU使用率が高くなる
- Cato Clientの負荷が増加する
- PC全体の動作が重く感じられる
原因
LAN Access Blockは、以下の用途を想定して設計されています。
- ローカルネットワークと社内ネットワークのIPアドレス帯が重複した場合のルーティング競合を回避する
- ローカルネットワーク上の信頼されていないデバイスとの通信を防止する
現行の実装では、LAN Access Blockを有効にすると、ローカルネットワーク宛ての通信をまとめてCatoトンネルへ転送する動作となっています。
そのため、本来はLAN内だけでやり取りされる以下のようなブロードキャスト/マルチキャスト系通信もトンネルへ転送されます。
これらの通信量によっては、クライアント側のCPU負荷が高くなる場合があります。
これらの理由から、Catoでは、Always-OnとLAN Access Blockを組み合わせて、ローカルネットワークへのアクセスを制限する用途で利用することは現時点では推奨していません。