暗号化されているデータやパスワード付きのファイルをダウンロードしようとすると、問題ないファイルやデータであってもAnti-malwareの機能で通信がBLOCKされてしまうことがございます。
Anti-malware機能で業務上必要な通信がBLOCKされてしまった場合には、以下①②どちらかの方法で明示的に許可することで回避することができます。
①Protection Policyによる許可
[Security] > [Anti-Malware] >[Protection Policy]にて対象の通信を許可するルールを作成する。
※Verdictについては、ブロックされている理由に合わせて変更ください。
②Allow Listによる許可
[Security] > [Anti-malware] >[Allow List]にて、Anti-malwareのスキャン除外したい通信を追加する。
Protection Policyと重複する場合には、Allow Listの方が優先されますので、ご注意ください。
①②の違いについて
①Protection PolicyはAnti-malwareのスキャンをしたうえで問題ない通信として許可するのに対し、
②Allow Listは、Anti-malwareのスキャンの対象から除外するという違いありますので、基本的には①Protection Policyでの回避を推奨します。