□新機能と機能強化

・Meta Workplace用の新しいSaaSセキュリティAPIコネクタ
　Meta Workplaceテナント内のユーザー投稿、コメント、チャット内の機密データを監視できるWorkplace用コネクタを数週間かけて追加します。
　例えば、ユーザーがクレジットカードの詳細やAPIトークンを含むメッセージを投稿した場合に検出します。
　・添付ファイルを含むスキャンが可能
　・イベントには該当するメッセージへのリンクが提供されます

・SaaS セキュリティ API コネクタの問題のサポート性が向上しました
　インテグレーションページで、SaaSベンダーから報告されたエラーに基づいて、SaaSセキュリティAPIコネクタの接続状態に関する詳細情報を表示するようになりました。
　・以下のコネクタに新情報が利用可能
　　Box、Sharepoint、OneDrive、Exchange

・クライアント接続ポリシーは、デバイスのポスチャー（体勢）要件を管理する中心的な場所に
　デバイス認証（Device Authentication）ページで設定を構成していないお客様のために、このページはCato管理アプリケーションで利用できなくなりました。
　すべてのポスチャー要件はクライアント接続ポリシー（Client Connectivity Policy）を使用して管理できます。
　・デバイス証明書は、引き続き［Access］＞［Client Access］ページから管理できます。
　　詳細については「認証済み企業デバイスの制御」（Knowledge Base）を参照してください。
　・影響を受けるお客様には、クライアント接続ポリシーへの移行方法を説明する専用の顧客コミュニケーションを送信しています。

　　※当社ご契約の対象のお客様については、移行手順書を含めたご案内を行っております。

・AWS vSocket IMDSv2 サポート
　AAWSのベストプラクティスに沿うため、セッション指向の認証メカニズムを使用するAWS vSocketサイトのIMDSv2セキュリティオプションのサポートを導入しています。
　・Socket v20.0.18221 以降でのサポート
　・EC2インスタンスでのIMDSv2サポートを有効にしても、サイト機能に影響はありません

・ナレッジベースのCato Product Roadmapで、今後の機能や拡張の状況をご確認ください。

□PoP アナウンス

・東京PoPロケーションのIPレンジ最適化
　東京PoPロケーションに属するIPレンジ123.253.152.0/24のPoPインフラを改善しています。

・パラグアイの新しいジオローカライズドIPレンジがサンティアゴPoPロケーションを通じて利用可能になりました: 150.195.192.0/28。

注意）本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション（CMA）でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。

Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。