□新機能と機能強化
・Mutation API(変異API)がソケットサイトの最適化されたPoP選択をサポート
addSocketSite mutation APIを更新し、オプションのCityフィールドを含めることで、Catoの自動PoP選択メカニズムの精度を向上させました。
・siteLocation引数で、ソケットサイトのCityを定義します。
・entityLookupクエリーを使用して、都市のリストを検索します。
・Cityフィールドは、Cato管理アプリケーションですでに利用可能です。
・UserAwareness(ユーザー識別)が、Azure ADハイブリッドでSCIMプロビジョニングされたユーザーを識別可能に
Cato Identity Agentは、Microsoft Azure ADハイブリッドジョインを使用するときに、サイトの背後にあるSCIMプロビジョニングされたユーザーを識別できるようになりました。Identity AgentにSDPライセンスは必要ありません。
・以前は、Azure ADハイブリッドジョインを使用するSCIMプロビジョニングユーザーには、SDPライセンスと1回限りの認証が必要でした。
・Identity Agentでユーザーを識別するためのアクションは必要ありません。
・Windows Client v5.9以降でサポートされます。
・ナレッジベースのCato Product Roadmapで、今後の機能と拡張のステータスをご確認ください。
□Cato SDPクライアントリリース
・macOSクライアントv5.6
2024年4月14日より、macOSクライアントバージョン5.6の配布を開始します。
このバージョンには以下が含まれます。
・ディスク暗号化のデバイスポスチャチェック
デバイスポスチャプロファイルにディスク暗号化のチェックを含めることができるようになりました。
デバイスポスチャプロファイルは、クライアント接続およびセキュリティポリシーに含めることができます。
・クライアントのトレイアイコンの更新
クライアントのトレイアイコンが接続または切断のステータスを示す方法を改善しました。
・システム通知ステータスの新しい表示
設定ページで、システム通知のステータスを追加し、メッセージの重要性を強調するように改善しました。
・バグ修正と安定性の向上
注意)本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション(CMA)でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。