□新機能と機能強化
・BGPルートを1つのサマリールートに集約します
IPsecとCross Connectのサイトでは、複数の個別ルートを1つのBGPルートアナウンスに集約することで、BGPルーティングの効率を最適化できます。
これにより、アドバタイズされるルートの数を減らし、コミュニティベースのアクションを追加できます。
・4 Bytes-ASNピアでBGPを確立する
Catoの2 Bytes-ASNとBGPピアの4 Bytes-ASNの間にBGPネイバーを定義するために、Cato Management Applicationで4 Bytes-AS番号(ASN)を設定できるようになりました。
AS-plain形式で4 Bytes-ASNを入力します。設定はRFC 4893に従います。
・クライアント接続ポリシーイベントによるデバイスの可視性の向上
デバイスがクライアント接続ポリシーのルールに準拠し、ネットワークへの接続が許可されると、イベントが作成されるようになりました。
このイベントにより、管理者はネットワークに接続するデバイスの姿勢をよりよく理解できるようになり、クライアント接続ポリシールールの粒度が向上します。
・AWS、Azure、またはESXiサイト用のvSocketを再デプロイするプロセスの改善(早期提供機能 EA)
Catoは、サイトを削除して再作成することなく、サイトのvSocketの再インストールをサポートしています。
Cato Management Applicationに、サイトから既存のvSocketの登録を解除するオプションを追加し、vSocketを再作成して新しいVMリソースに再デプロイできます。
例えば、このプロセスを使用して、vSocketを別のVMリソースに移行したり、vSocketを別のVMインスタンスタイプに再インストールしたりできます。
プロセスの間、サイト構成は保持されます。
□Knowledge Base アップデート
・Zscaler Network Error When Connected Via Cato SDP Client
(Cato SDPクライアント経由で接続したときのZscalerネットワークエラー)
注意:本アップデートに記載されている内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。
また、新機能はPoPと同じ2週間のロールアウト期間をかけて、Cato Management Applicationでアクティブ化されます。
予定されているメンテナンススケジュールの詳細については、Cato Statusページを参照ください。
Knowledge Base等の詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。