□新機能と機能強化
・ポリシーの実施とユーザー管理を簡素化する新しいシングル・ユーザー・アイデンティティ(Single User Identity)
今後数週間にわたり、ポリシーの実施とユーザー管理を強化するため、ユーザーを単一のユーザーIDに統一します。
ポリシーは、ユーザが拠点(Site)の背後にいても、遠隔地(リモート)にいても適用されます。
・Catoは、自動的にすべてのユーザーを新しい単一のユーザーIDに更新します。
・User AwarenessユーザまたはSDPユーザのいずれかに適用されていたポリシーが、新しいシングルユーザアイデンティティに適用されます。
すべてのユーザがUsers Directoryページから表示されるようになり、すべてのユーザを単一の場所で管理および表示できるようになります。
・プロンプトページの後にユーザーが進むときの新しいイベント
プロンプト・アクションはユーザーにページを表示し、ユーザーはサイトに進むかどうかを選択できます。
現在、ユーザーがこれらのポリシーのプロンプトページで[Proceed(進む)]をクリックすると、イベントが生成されます
WAN Firewall、Internet Firewall、TLS Inspection
これらのイベントは、管理者がユーザーのオンライン行動をよりよく理解し、潜在的に疑わしいウェブサイトを訪問したときに識別するのに役立ちます。
□Cato SDPクライアントリリース
・Linuxクライアントバージョン5.1.0.21
2023年9月27日にLinuxクライアントバージョン5.1.0.21のロールアウトを開始する予定です。
このバージョンには、以下のバグ修正と機能強化が含まれています
ブラウザレスモード(ヘッドレスモード)における以下の問題を解決しました
・クライアントがヘッドレスデバイスを自動的に認識しない
・MFA用のSMSメッセージが送信されない
・SSO トークンの有効期限が切れた後、クライアントが再接続できない
□Knowledge Base アップデート
・SDP Client Fails To Authenticate When IP Routing is Enabled on Windows
(WindowsでIPルーティングを有効にすると、SDPクライアントが認証に失敗する)
Knowledge Base等の詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。