□新機能と機能強化
・Windows資格情報でSDPユーザーの自動認証
今後数週間で、SDPユーザーはWindows資格情報でクライアントを認証できるようになり、ユーザーエクスペリエンスが向上します。
ユーザーが操作しなくても、ユーザーの追加、起動、認証、接続ができるようにクライアントを設定できます。
・Windowsクライアントバージョン5.8以降で利用可能
・以下のデバイスで Azure SSO をサポートします
- Windows 10 以上
- Azure ADに参加している
・指定した信頼済みネットワーク(Trusted Networks)で常時接続(Always-On)を無効へ
今後数週間で、サードパーティのソリューションで保護されたオフィスネットワークへのアクセスを提供するために、管理者は、そのネットワークを信頼済みネットワークとして分類する条件を定義できます。
クライアントが信頼済みネットワークを識別すると、常時接続(Always-On)は無効になります。
これにより、信頼されたネットワークに接続するユーザーのネットワークパフォーマンスが最適化されます。
・Windows クライアントバージョン 5.8 以降で利用可能
・信頼済みネットワークを以下の条件で分類できます
- HTTPS リソース要求
- DNS クエリ
- IPアドレスまたはURLへのPing
・Socket WebUIにソケットのCPU使用率が表示されるように
Socket WebUIに新しいSocket HW Statusタブが追加され、リアルタイムのSocket CPU使用率を監視できるようになりました。
これは、例えば、サイトにパフォーマンスの問題がある場合、Socket CPUが問題の原因でないことを確認できるなど、さまざまなトラブルシューティングのシナリオに役立ちます。
・Socket v19.0
・timeseriesMetricTypeのhealthフィールドの非推奨化のお知らせ
2023年12月17日に、accountMetrics APIで使用されているTimeseriesMetricTypeのhealthフィールドを非推奨とします。
この日以降、accountMetrics APIのhealthフィールドは利用できなくなります。
Knowledge Base等の詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。