□新機能と機能強化
・ポリシーの実施とユーザー管理を簡素化する新しいシングルユーザーアイデンティティ(Single User Identity)
今後数週間にわたり、ポリシーの実施とユーザー管理を強化するため、ユーザーを単一のユーザーIDに統一します。
ポリシーは、ユーザが拠点(Site)の背後にいても、リモートであっても適用されます。
自動的にすべてのユーザーを新しい単一のユーザーIDに更新します。
User AwarenessユーザまたはSDPユーザのいずれかに適用されていたポリシーが、新しいSingle User Identityに適用されます。
すべてのユーザがUsers Directoryページから表示されるようになり、すべてのユーザを一箇所で管理および表示できるようになります。
・ユーザー認識(User Awareness)が手動作成されたユーザーをサポート
Cato Identity Agentを使用して、拠点(Site)の背後でも手動作成されたユーザーを識別できます。
ユーザーはSDPライセンスを持っている必要があり、一度認証する必要があります。
・拠点(Site)背後のSDPユーザー認証が不要になりました
サイトの背後にいるSDPユーザーのユーザーエクスペリエンスを簡素化するため、SDPユーザーが手動で認証しなくても、WindowsクライアントがOfficeモードで自動的に接続できるようになりました。
セキュリティポリシーとユーザー意識向上ポリシーへの影響はありません。
Windows Client v5.8以降でサポートされます。
これにより、サイトの背後で認証が必要であった以前の動作が置き換えられますが、セキュリティポリシーやアクセスポリシーへの影響はありません。
常時接続(Always-On)が有効なSDPユーザーの場合、Officeモードでも認証するように設定できます。
・ストーリーズワークベンチ(Stories Workbench)の強化 - ストーリーをグループ化する新しいオプション
ストーリーズワークベンチ(Stories Workbench)にグループ化オプションが追加されました。
調査ステータスとエンジンタイプでグループ化されたストーリーを表示できるようになりました。
例えば、未解決の調査をまとめて表示することができます。
・効能・効果カタログ(Indications Catalog)に、アカウントに適用される効能・効果が表示されるようになりました
ライセンスに基づき、アカウントでサポートされている適応症を表示するために、効能・効果カタログ(Indications Catalog)に情報を追加しました。
また、このカタログには、現在のDetection & Responseライセンスも表示されます。
・SaaSセキュリティAPIがBoxの修復アクションをサポート
Boxのデータ保護と脅威対策のルールは、組織のBoxテナントにおける潜在的なセキュリティ侵害の修復をサポートします。
ルールにマッチすると、以下のアクションを適用できます
共有の削除(Remove Share): ユーザーがファイルを共有しようとすると、SaaSセキュリティAPIエンジンは不正な共有権限を削除します。
□Knowledge Base アップデート
・SDP Users not being added to expected LDAP groups
(SDPユーザーが予期したLDAPグループに追加されない)