□新機能と機能強化

・細かい粒度で Always-Onポリシーを容易に管理できるようになりました
　ルールベースを整え、ユーザーグループやSDPユーザーを含めたきめ細かいアプローチで、Always-Onのセキュリティを実現します。
　これまでは、個々のユーザーに対してのみAlways-Onを管理することが可能でした。
　操作は、[Access] > (ACCESS CONTROL) [Always-On Policy] へ変更となります。
　・WindowsデバイスにはAlways-Onを要求し、モバイルデバイスには要求しないなど、プラットフォーム固有の設定も含まれます。
　・ルールに合致しないSDPユーザーは、ネットワークからの切断が許可される（常時接続は不可）
　・現在の常時接続の設定は新しいポリシーに移行され、アカウントに影響はありません。

・Cato Management Application（CMA）の機能強化
　MDRサービスご利用のお客様のみが対象となります。
　ナビゲーションメニューの強化
　Detection & Response画面がMonitoringメニューに配置されました（以前はManaged Servicesに配置されていました）

□セキュリティアップデート

・IPSシグネチャ 
　・BlackByte Ransomware
　・Cl0p ELF Ransomware
　・Docker Daemon API Remote Code Execution
　・Generic protection for Server Side Request Forgery
　・Hive Ransomware
　・Mallox Ransomware
　・Medusa Ransomware
　・MedusaLocker Ransomware
　・Play Ransomware
　・RagnarLocker Ransomware
　・Royal Ransomware
　・DarkSide Ransomware
　・Stop Ransomware
　・Qakbot Malware (機能強化)
　・Suspicious SMB traffic associated with Ransomware (機能強化)
　・CVE-2023-23415
　・CVE-2019-18394
　・CVE-2020-4786
　・CVE-2022-25026
　・CVE-2022-41343
　・CVE-2022-41828
　・CVE-2022-44267
　・CVE-2022-44268
　・CVE-2023-24880
　・CVE-2022-31706 (機能強化)
　・CVE-2023-0669 (機能強化)
　
・アプリケーションデータベース
　100以上の新しいSaaSアプリケーションを追加
　SaaSアプリケーションは[Monitoring] > [Apps Catalog] にて確認が可能です
　・Microsoft Office Login (機能強化)

・アプリケーション制御ポリシー（CASB）
　これらのアプリに対するきめ細かいアクションを強化しました
　・Microsoft Login: Login

□Knowledge Base アップデート

・Cato Cloud to FortiGate via HA IPSec Tunnels (CLI Guide)
（Cato CloudからFortiGateへのHA IPSecトンネル経由（CLIガイド））