□新機能と機能強化・RBACがすべてのアカウントで利用可能になりました Catoの新しいロールベースアクセスコントロール(Role Based Access Control:RBAC)機能は、Cato管理アプリケーションの管理者のセキュリティを強化し、管理者ロールを使用して特定の画面のパーミッションを制限することができます。
Catoリセラーは、定義済みまたはカスタムのadminロールを使用して、リセラーと管理アカウントのadminアクセスを管理することができます。
・SDPユーザーの接続状況と設定の完全な可視化 今後数週間にわたり、ユーザー画面([Access] > [Users])が更新され、SDPユーザーの管理を強化するための2つのタブが追加されます。
・新しい[SDP Users Activity]タブには、SDPユーザーとそのクライアントに関するさまざまな情報が表示されます。各フィールドのソートやフィルタリングにより、関連するデータをすばやく表示することができます
例)接続中ユーザー、Uptime、Last PoP、デバイスOS、クライアントバージョン等
・新しい[Users Directory]タブでは、アカウントのすべてのユーザーを管理できます。各フィールドのソートとフィルタリングにより、関連するデータを素早く表示できます。
例)ステータス、ソース(SCIM、LDAP、または手動)、認証(SSOまたはMFA)等
・SDPユーザーのオンボーディングを改善 SDPユーザーは、SSO認証により個々のアカウントを有効にすることができ、招待メールからの追加クリックは必要ありません。
さらに、誰でも簡単にクライアントをダウンロードできるクライアントポータルにリンクした新しいウェルカムメールを導入しています。
・Cato管理アプリケーションの機能強化 ・既知のホスト画面のデフォルトですべてのホストが表示されるようになりました。既知のホスト画面を更新し、デフォルトでは、DHCPレンジのホストのみではなく、アカウント内のすべてのホストが表示されるようになりました。
・ナビゲーションメニューの強化。デジタル証明書は、セキュリティメニューに配置されるようになりました
(以前は、管理メニューに配置されていました)
・ブラウザアクセスの許可ドメイン 今後数週間にわたり、ブラウザアクセス画面に許可ドメインを追加する機能を徐々にリリースしていきます。これにより、ブラウザアクセスを使用するサードパーティーユーザーに一般的なドメインを使用することができます。
例えば、サードパーティの契約者にアクセスを提供するために、gmail.comのドメインを許可することができます。
・Weekly Product Updatesの紹介 Catoは速いペースで新機能をリリースし続けているため、現在、毎週プロダクトアップデートを送信し機能強化や変更を発表しています。
□Cato SDPクライアントのアップデートとリリース・iOSクライアント v5.1 2023年2月22日より、iOS SDP Client v5.1がApp Storeからダウンロードできるようになりました。
このバージョンには以下が含まれます。
・iOSデバイスをスリープモードから起動した後、クライアントがネットワークに再接続されないバグを修正しました。
原文は以下を参照ください。
https://mailchi.mp/catonetworks/internal-product-update-4231133