□新機能と機能強化

・Site Configuration API
　GraphQL 構成 API を使用して、新しいSite（サイト）のプロビジョニングや、ネットワーク範囲、ホストなどの設定を含む既存のサイトの編集を行うことができます。
　例えば、お客様は事前に定義されたスクリプトを使用して、大規模なサイトの展開を自動化することができます。
　・Postman を使用して、設定 API 用のサンプルスクリプトを簡単に変更できます。

・Cato Management Applicationの管理者のためのRBAC
　新しいロールベースアクセスコントロール（Role Based Access Control : RBAC ）機能は、Cato Management Applicationの管理者のセキュリティを向上させ、管理者ロールを使用して特定の画面の権限を制限することができます。
　たとえば、定義済みのセキュリティロールを使用して、セキュリティ機能に関連する画面のみへのアクセスを制限できます。

・CatoリセラーのためのRBAC
　Catoリセラーは、定義済みまたはカスタムのadminロールを使用して、リセラーと管理アカウントのアクセスを管理できます。
　・ロールを使用して、リセラーアカウントの管理者権限を制限します。
　・複数のマネージドアカウントの管理者にロールを適用可能
　・アカウント固有の要件に応じて、ロールとアクセスをカスタマイズできます。

・新しいSDPユーザーダッシュボードで視認性が向上
　アカウント内のSDPユーザーアクセスに関するデータを可視化する新しいダッシュボードをリリースします。
　たとえば、同時接続中のSDPユーザー数、時系列での接続ユーザーの傾向、クライアントOSとバージョンごとのユーザー数などを表示するウィジェットが用意されています。

・BGPネイバーステータス変更時のメール通知機能
　BGPネイバーステータスの変更を管理者に通知するための電子メール通知を設定できるようになりました。
　ステータスが Established から Down に変わったとき、またはその逆に変わったときに通知が送信されます。
　
・IPSメール通知に脅威データを追加
　IPSの電子メール通知に、以下のような脅威を理解するための追加データを追加しました。
　・脅威の種類（Threat Type）
　・脅威の名前（Threat Name）
　・アプリケーションのカテゴリ（Application Category）

・Cato Management Applicationの機能強化
　・日本語ローカライゼーションの新規サポート
　・設定APIコールとクエリをサポートする新しいタイプのCato APIキー
　
□Knowledge Base アップデート

・Cato Configuration API - Reference Guide
（Cato Configuration API - リファレンスガイド）

・Configuring Roles and Permissions for Admins
（管理者のロールとパーミッションの設定）

・Configuring Roles and Permissions for Reseller Admins
（リセラー管理者のロールとパーミッションの設定）

・What is SaaS Security API
（SaaSセキュリティAPIとは）

原文は以下を参照ください。
https://mailchi.mp/catonetworks/product-update-4231109