HA構成の拠点にて、Socketの故障等により交換を行われる際は、下記の作業の流れとなります。
- 交換用のSocketの初期設定を行います。(すでに設定してある場合は不要です)
- 故障機のUNASSIGNを行います。(この操作により、対象拠点はシングル構成となります)
- 交換機を対象拠点にASSIGNします。(この操作により、対象拠点は新たにHA構成となります)
【注意点】
上記3.の作業後、Primary/Secondary両Socketの、LAN側の実IPアドレスは、自動的にNative RangeのIPアドレスの後ろから二つが設定されます。
※ /24の場合、.254と.253です
交換前に別のIPアドレスを設定されていた場合にも、交換操作によりIPアドレスがクリアされ、上記ルールで自動設定されます。
そのため、同一サブネット内の機器でIPアドレス重複が発生しないよう、ご注意ください。
なお、IPアドレスは以下より変更が可能です。
Network > Site > Socket > High Availability
また、初めに接続されているSocketが自動的にPrimary機となります。
Primary/Secondaryの交換を行いたい場合は、Primary機をUnAssignし、再度接続する必要がございます。
※Management Application(CMA※旧CC2)上でPrimary/Secondaryの交換を設定することはできません。
HA構成時のSocketの交換手順書については、ご契約者様サイトへログインを行い、添付ファイルをご確認ください。