Socketのバージョンアップグレードは以下の通り実施されます。
・お客様の環境に対し、アップグレードの準備が整いましたら、
Management Application(CMA※旧CC2)上に以下の通知が表示されます。
「Socket version upgrade is available」
・アップグレードは、メンテナンスウィンドウ期間中に実施されます。
メンテナンスウィンドウ期間はご利用者ごとに設定されており、
曜日・2時間単位で変更可能です。
※アップグレードは新バージョンリリース後にすぐに実施されるわけではございません。
お客様毎に順次アップグレードの準備・アップグレードを行うため、
リリースから数週間かかる場合もございます。
また冗長構成(HA構成)の場合、以下のようにアップグレードが行われます。
・主/副 片方ずつ実施されます。
・主をバージョンアップする際は、通信が副に切り替わります。
バージョンアップが終われば通信は主に切り戻ります。
・メンテナンスの時間は、過去実績では1台のアップデートが2~5分程度です。
ただし回線帯域にも依存します。
・HA切り替わり時の断は3秒程度です。
・vSocketも物理Socketも同じ動作です。