11月すでにアナウンスしておりますが、2024年2月以降のセキュリティオプションの統廃合と、新セキュリティサービスについてお知らせします。
Catoクラウド価格体系の見直しについて□セキュリティオプションの統廃合
・Threat Preventionのリリース セキュリティオプションNGAM(Next Generation Anti Malware)とIPSがなくなり、Threat Preventionとなります。
2018年にIPSを発売して以来、IPSセキュリティオプションは継続的に機能強化され、現在はDNSセキュリティ(DNS Secutiry)、スレットインテリジェンス(Threat Intelligence)、リアルタイムAIエンジン(Real-time AI Engines)、アンチフィッシング(Anti-phishing)などをカバーしています。
この度、2024年2月に、「NGAM」と「IPS」のセキュリティオプションを「Threat Prevention(脅威対策)」という新しいセキュリティオプションへ再パッケージ化します。
2024年2月以降は、現行のIPS、およびNGAMは販売中止となります。
□新サービスリリース・XDR Security Proのリリース XDR Security Proは、SOC対応のパートナーおよびお客様向けに、AIベースの脅威ハンティング(Threat Hunting)とユーザー行動分析(User Behavioral Analysis)、インシデントライフサイクル管理を追加した新しいプレミアムセキュリティアドオン(セキュリティオプション)となります。
2024年2月より正式リリースが予定されており、早期リリース(EA)が開始されております。
・Endpoint Security(EPP)のリリース
CatoクラウドのSASE プラットフォームのカバレッジをネットワーク層を超えてエンドポイントにまで拡張する新しいのエンドポイントセキュリティ(EPP)製品をリリースします。
EPPは、現行Cato管理アプリケーション(Cato Management Application:CMA)に完全に統合され、クラウドネイティブなセキュリティスタックと連携して動作します。
2024年2月より正式リリースが予定されており、早期リリース(EA)が開始されております。
EPPは、CatoのSDPユーザと同様に、1ユーザで3デバイス(3台)まで導入が可能となっております。
XDR Security Pro、Endpoint Securityは、
Knowledge Users課金となります。
Knowledge Users・・・企業内でのM365やG-Suite契約ユーザ数。
また、Cato社マネージドサービスであるMDRについても、2024年2月より、XDR Security Proに合わせて現行セキュリティオプション(課金)から、Knowledge Users課金へ変更となります。
ご不明点があれば、SCSKサービス窓口、または当社担当者までお問い合わせください。