Catoクラウド内のサーバ・システム等を外部公開し、Internetからアクセスさせる機能は 2つございます。
- Remote Port Forwarding
- Local Port Forwarding
Remote Port Forwardingは、Cato PoPの固定グローバルIPアドレスを取得し、そのIPアドレスへの外部からのアクセスを、Cato網内の指定のホストへ転送する機能です。
IP Allocation機能にて固定グローバルIPアドレスを取得することが前提となります。
Local Port Forwardingは、SiteのSocketが持つグローバルIPアドレスに対する外部からのアクセスを、そのSite内の指定のホストへ転送する機能です。
通信はSiteローカルにて処理され、Catoクラウドを通過しないため、通信ログが記録されません。またCatoのセキュリティ機能も動作しないため、ご注意ください。
Remote Port Forwarding、Local Port Forwardingは共に標準機能となりますので追加費用が必要ありません。ただし、Remote Port Forwardingについては、グローバルIPアドレスが必要となりますので、標準契約のIPアドレス(3つ)以外でご利用になる場合は、IPアドレスの追加(Extra IP)契約が必要になります。