□Event のいくつかのサブタイプに対する今後のEoL
(Upcoming EoL for Some SubTypes of Cato Event Data)
2025年1月2日より、Catoはイベント消費APIで使用されるいくつかのSubType値のEnd of Life(EoL)を発表します。2025年1月2日以降、以下の値は報告されず、クエリやスクリプトで使用できなくなります。
□影響を受ける値と代替値
SubType Value |
Replacement Value(s) |
Notes |
VPN Never-Off-Bypass |
Always-On Bypass |
VPN Never-Off-Bypass SubType値はAlways-On Bypass値に置き換えられます。 |
Reconnected |
Connected or Disconnected |
Reconnected SubType値は、ConnectedおよびDisconnectedの2つの新しい値に分割され、粒度が向上します。 |
Changed PoP |
Connected or Disconnected |
Changed PoP SubType値は、ConnectedおよびDisconnectedの2つの新しい値に分割され、粒度が向上します。 |
|
(The PoP name is returned in the lastPopName field.) |
PoP名はlastPopNameフィールドに返されます。 |
□変更が必要な場合
これらの値を自動化フローで使用している場合(例:クラウドストレージへのイベントプッシュやSIEMソリューションへのクエリ)、フローを更新して上記の代替値を使用する必要があります。
例フィルターでReconnected値を使用している場合、このフィルターをConnectedまたはDisconnected値に変更する必要があります。
変更不要な場合宣言されたEoL値を使用していない場合、変更は不要であり、アカウントに影響はありません。
□アカウントへの影響EoL日以降、VPN Never-Off-Bypass、Reconnected、およびChanged PoP SubType値は使用できなくなります。
上記の代替値を使用して、関連データを正確に取得してください。
変更を行わない場合の影響EoL日前に変更を行わないと、Cato APIで以下の影響が発生する可能性があります。
・EoL値を使用したAPIクエリはエラーを返す可能性があります。例えば、EventFieldNameクエリでVPN Never-Off-Bypass値をフィルターに使用すると、クエリは失敗しエラーを返します。
・これらのEoL値に依存する分析やワークフローがある場合、動作が変わる可能性があります。例えば、SIEMウィジェットが正確なデータを表示しなくなる可能性があります。
□質問がある場合質問がある場合は、SCSKサポート窓口(問い合わせシステム)までお問い合わせください。