拠点をCatoへ接続する方法として、Socketを設置する以外にも、ルータ等からIPSecでCatoクラウドに接続する事も可能です。
但し、IPSec接続には機能の制約がございますのでご注意ください。

IPSec接続のメリット

• お手持ちのルータを流用できる

IPSec接続のデメリット

• ルータのIPSecの設計・設定・検証が必要
  • IPSecの仕様はメーカーやバージョンによって異なる場合があるため、正しく接続でき通信が維持されるかについては事前の検証をお勧めします
• IPSecの接続先として、CatoにてPoPの固定IPの取得が必要
  • Catoクラウドでは3IPまで無償ですが、4IPめからは有償となります
• IPSec接続では以下の機能が利用できません
  • 最適PoPへの自動切り替わり (例：東京PoPの障害時に大阪PoPへ自動接続する)　※IPSec接続の場合は2つのPoPにVPNトンネルを設定することが推奨
  • QoSによるの拠点トラフィックの制御
  • Socket接続時のみ利用可能な機能（LAN Firewall、拠点からのBypass、Connection SLA、Mac Authentication 等）

その他、詳細についてはサービス窓口までお問い合わせください。