CatoサービスにてSiteの接続状況を監視したい場合、下記の設定にて可能です。
①Link Health Rules Management Application(CMA※旧CC2)の機能で回線やSocketの監視
設定場所:[Network]→[Link Health Rules]
監視詳細:
-フェイルオーバー - プライマリリンクとセカンダリリンク、またはその逆の間のフェイルオーバー。
Link(回線)のフェイルオーバー時に該当するものです。Socketのフェイルオーバーではありません。
-プライマリ切断 - アクティブ状態のリンクが切断されました。
Primary Link(回線)の切断時に該当するものです。Primary Socketの切断を示すものではありません。
-セカンダリ切断 - パッシブ状態のリンクが切断されました。
Secondary Link(回線)の切断時に該当するものです。Secondary Socketの切断を示すものではありません。
-ソケットフェイルオーバー - HA構成におけるソケット間のフェイルオーバー。
HASocket間のフェイルオーバーである為、冗長Socket環境において、Socket(Standby)が故障した場合、本アラームは発生しない
②LAN Monitoring PoP(送信元:10.254.254.1)からSocket(IP)を監視 ※Socket以外にLAN内の機器も監視可能です。
設定場所:[Network]→[Site]→[対象Site]→[Site Configuration]→[LAN Monitoring]
監視詳細:ICMP監視