□新機能と機能強化
・手動でソケットを新しいバージョンにアップグレードが可能へ
ソケットのアップグレードプロセスを手動で開始し、ソケットファームウェアバージョンをインストールするオプションを導入しました。これは、メンテナンスウィンドウ中にソケットが切断されたためにアップグレードがスキップされた場合や、その他の理由でアップグレードが必要な場合に役立ちます。
・アカウントからのユーザーおよびユーザーグループの削除を簡素化
ポリシーに含まれているユーザーやユーザーグループであっても、今後は削除できるようになりました。削除された後、彼らはユーザーやユーザーグループのページから削除され、Cato Clientを介して接続したり、ポリシーが適用されることはありません。
・ユーザーやユーザーグループはポリシー内で引き続き表示され「削除済み(deleted)」としてマークされます(例:John Doe(Deleted))
・以前は、ポリシーに含まれている際には、ユーザーやユーザーグループを削除することができませんでした
・認可済みアプリの監視の改善
より良くクラウドアプリのエコシステムを管理するために、顧客は既知のビジネスアプリケーションを認可済みアプリカテゴリに含めることができるようになりました。これにより、認可済みアプリ専用の分析をフィルタリングして表示できます。
・アプリ分析およびエクスペリエンス監視ページは認可済みアプリのためにフィルタリングすることができます
・CASBライセンスを持つ顧客のために
認可済みアプリカテゴリはアプリケーション制御ルールで設定することができます
クラウドアプリダッシュボードは認可済みアプリのためにフィルタリングすることができます
・認可済みアプリカテゴリは[Assets]>[Categories]で設定します
・以前は、カテゴリはCASBライセンスを持つ場合のみ利用可能でした
今後の機能と強化点のステータスを追跡するためには、Knowledge Base のCato製品ロードマップにアクセスしてください。
□セキュリティアップデート
・IPSシグネチャ
詳細は、脅威カタログ([Assets]>[Threat Catalog])を参照してください。
・マルウェア AlphaCrypt-CnC Beacon(新規)
・マルウェア DuckTail APT-CnC communication(新規)
・マルウェア Lumma Stealer-CnC(新規)
・マルウェア PrivateLoader-CNC Communication(新規)
・ランサムウェア ATCK(新規)
・ランサムウェア BlackSkull(新規)
・ランサムウェア DumbStackz(機能強化)
・ランサムウェア KUZA(機能強化)
・ランサムウェア Mallox(機能強化)
・ランサムウェア Ncov(機能強化)
・ランサムウェア Robaj(機能強化)
・ランサムウェア SHINRA(機能強化)
・ランサムウェア Stop/Djvu(機能強化)
・ランサムウェア Tuborg(機能強化)
・ランサムウェア Virus (MedusaLocker)(機能強化)
・ランサムウェア Wormhole(機能強化)
・ランサムウェア xDec(機能強化)
・CVE-2022-38108(新規)
・CVE-2020-4000(新規)
・CVE-2021-21345(新規)
・CVE-2021-21480(新規)
・CVE-2022-29847(新規)
・CVE-2022-44373(新規)
・CVE-2023-32985(新規)
・CVE-2023-34993(新規)
・CVE-2023-37569(新規)
・CVE-2023-44353(新規)
・CVE-2023-48782(新規)
・CVE-2023-6019(新規)
・CVE-2023-6184(新規)
・CVE-2024-1212(機能強化)
・CVE-2024-26212(新規)
・CVE-2024-3272(新規)
・Generic Directory Traversal - HTTP(機能強化)
・PetitPotam - Active Directory Certificate Services (ADCS) NTLM Authentication(新規)
・攻撃検出と対応(Detection and Response)
詳細はインディケーションカタログ([Assets]>[Indications Catalog])を参照ください
脅威ハンティング(Threat Hunting)の兆候
・疑わしいボット活動(Pastebin)(強化)
・疑わしいDNSトラフィック(強化)
注意)本アップデートの記載内容は、2週間かけてCato PoPに順次展開されます。新機能はPoPと同じく2週間のロールアウト期間をかけて、Cato管理アプリケーション(CMA)でアクティブ化されます。予定されているメンテナンス計画は、Cato Statusページをご確認ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。