Socket X1500の理論上の最大スループットは500Mbps(Up/Down合計)となります。
500Mbpsは、Cato Cloud(PoP)接続、およびオフクラウド(Off-Cloud)も含めた合計値となります。
さらに、Socketで処理を行う機能(Bypass、LAN Firewall等)をご利用になる場合には、これら機能は最大スループットに影響を与える仕様となっています。
つまり、Bypass設定は、設定値の明示的な上限値はございませんが、大量にBypass設定された場合には、最大スループットは500Mbpsに満たないトラフィックで性能上限に達することになります。
現状、Socket X1500のリソース(CPUやメモリなど)や性能状況を確認する方法はございませんので、PoP接続(Up/Down)とは別にOff-Cloudのご利用の際は、インターネット回線の帯域利用量などから、最大スループット(500Mbps)に達していないか、さらにはSocket処理機能設定等のご確認をお願いします。
Socket X1500の最大スループットとなり、リソースを含む性能上限となった場合には、X1600、X1700へのアップグレードをご検討ください。
Cato Socketは、サブスクリプションモデルとなりますので、X1500からX1600、X1700へのアップグレードが可能です。