PoPは、速度低下、パケット損失、遅延、メンテナンス等、
SocketとPoP間の通信が切断もしくは不安定になると切替わります。
具体的には、上記の状態を常時監視する機能を「Connection SLA」と呼び、
Connection SLAの監視項目の数値が閾値を下回るとPoPの切替わりが発生します。
CMAの[Network]>[Connection SLA]から閾値の設定を行うことができ、
PoPの切替わりタイミングを制御することも可能です。
設定方法につきましては、以下の弊社技術ブログをご参照ください。
Cato PoPの切替制御について~Connection SLA機能の説明~※回線冗長構成(1台のSocketに複数のインターネット回線が接続)の場合は、
全てのActiveリンクが、上記で設定した閾値を下回らなければPoPの切替わりは発生しません。
※PoPの切替わり時は、瞬断~数秒程度の通信断が発生する可能性があります。
また、SocketがPoPを選択する仕組みについては以下の技術ブログをご参照ください。
Catoクラウド PoP (Point of Presence)について