Nework RulesのNAT設定で、インターネットへの出力IPアドレス(Source IP Address)を複数を設定した場合(例えば、東京PoPで取得したアドレスと大阪PoPで取得したアドレス)は、地理的に送信元と近いIPアドレスが使用されます。
例)
1.東京PoPに接続している拠点は、東京PoPで取得したIPアドレスが出力IPアドレスとなり
インターネットに接続します。
2.大阪PoPに接続されている拠点は、大阪PoPで取得したIPアドレスが出力IPアドレスとなり
インターネットに接続します。
3.東京・大阪PoP以外に接続されている拠点は、Cato クラウドが地理的に近いと判断した
IPアドレスが使用されます。