□新機能と機能強化
Always-On ポリシーを大規模に管理するための管理エクスペリエンス強化
Always-On ポリシーの管理を次の機能で改善しました。
・複数管理者がポリシーを並行して変更する機能
・多くのルールを含むポリシーのより高速で応答性の高いページ
・パブリック API のサポートはまもなく利用可能になります
iOS クライアント v5.6 のリリース
2025年7月21日の週から、iOS 用の新しいクライアント バージョン 5.6 が App Store でダウンロードできるようになります。このバージョンには次のものが含まれます。
・Cato への接続が確立できない場合のインターネット回復のサポート
以前は、Windows および macOS クライアントでのみサポートされていました
・ユーザーがAlways-Onを一時的にバイパスして制御するためのサポート
以前は、Windows および macOS クライアントでのみサポートされていました
・セキュリティ更新プログラム:クライアント埋め込みブラウザーが Chromium バージョン 135.0.220 にアップグレードされました
・パフォーマンスの強化とバグ修正
・この機能を説明する動画が公開されています
コンテナを使用した IoC リストの管理の改善
脅威インテリジェンス データの粒度、柔軟性、および制御を強化するために、コンテナ ([Resources]>[Categories]>[Containers]) を次のように更新できます。
・コンテナ内の個々の IoC を追加または削除する
・ファイルをアップロードせずに新しいコンテナを作成する
・コンテナ内の IoC の表示と検索
・この機能を説明する動画が公開されています
CMA Notifications for Shippingページ
配送ページでは、配送先住所の入力と検証、CSVファイルのインポート/エクスポートなど、ハードウェアの出荷をより効率的に管理できます。ハードウェア注文の配送詳細が欠落している場合に CMA 通知を受け取ることもできます。
ハードウェア通知と出荷通知はデフォルトで有効になっており、[Account]>[System Notifications] ページの[Hardware and Shipping]で管理できます
□PoPアナウンス
・ノルウェー、オスロ:新しいCato PoPがオスロで利用可能になります。IPレンジは85.255.22.0/24です。
□セキュリティアップデート
IPSシグネチャ
脅威カタログ([Resources]>[Threat Catalog])を参照してください。
・CVE-2017-7921 | Hikvision IPカメラ認証バイパス
・ランサムウェア - Darkness (機能強化)
・ランサムウェア - Ziver (機能強化)
・ランサムウェア - Sinobi (機能強化)
・ランサムウェア - BlackFL (機能強化)
・ランサムウェア - Blocker (機能強化)
・ランサムウェア - Kyj (機能強化)
・ランサムウェア - Vatican (機能強化)
・ランサムウェア - Blackransombdbot (機能強化)
・ランサムウェア - KaWaLocker (機能強化)
・ランサムウェア - UraLocker (機能強化)
・ランサムウェア - THRSX (機能強化)
・ランサムウェア - Dire Wolf (機能強化)
・ランサムウェア - DELTA (機能強化)
・ランサムウェア - AMERILIFE (機能強化)
・ランサムウェア - DataLeak (機能強化)
・ランサムウェア - Puld (機能強化)
・ランサムウェア - Backups (機能強化)
・ランサムウェア - ZV (機能強化)
・ランサムウェア - SafeLocker (機能強化)
・ランサムウェア - NightSpire (機能強化)
・ランサムウェア - BlackHeart (MedusaLocker)
・ランサムウェア - EnCiPhErEd (機能強化)
・ランサムウェア - Pgp (機能強化)
・ランサムウェア - Harma (機能強化)
・CVE-2025-34085(新規)
・CVE-2019-18211(新規)
・CVE-2025-32813(新規)
・CVE-2025-5777 (機能強化)
・CVE-2025-33071(新規)
・CVE-2025-33070(新規)
・CVE-2025-33053(新規)
・CVE-2025-32756(新規)
・CVE-2022-44356(新規)
・CVE-2025-5777(新規)
・偽のキャプチャ検出 (機能強化)
疑わしい活動の監視(Suspicious Activity Monitoring)
SAMサービスに以下の保護が追加されました。
・外部WebDAVサーバ上の実行可能ファイルにアクセスする
・ADWSを利用してSoapHoundに関連するドメイン情報を取得
アプリカタログ(Apps Catalog)
新しいSaaSアプリケーションが追加されました。詳細は[Resources]>[App Catalog]を参照ください。
・Kandji (機能強化)
・Japanese apps (新規)
・datart (新規)
・gen ai apps (新規)
・ultraviewer (新規)
・WhatsApp (機能強化)
XDR 攻撃兆候シグネチャ
異常検出(Anomaly Detection)
・異常な不審なアクティビティ
・異常な ICMP ネットワークスキャンアクティビティ
アプリケーション制御 (CASB and File Control)
アプリケーション制御
・Adobe Creative Cloud - ログイン(新規)
・Adobe Creative Cloud –アップロード(新規)
デバイスインベントリ
デバイスインベントリ検出エンジンの更新内容は次のとおりです。
・Generic Server (機能強化)
・Unidentified IoT (機能強化)
本アップデート内容は、Cato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能についても同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されているメンテナンスについてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。