□新機能と機能強化・DLPの強化 - OCRスキャンに対応する言語が増加 強化されたDLPエンジンは、99の言語でOCRをサポートするようになり、さまざまな環境で機密情報を保護します。エンジンは画像ファイルからテキストを抽出し、その後、抽出されたテキストをすべての言語でスキャンします。
・アカウントごとに最大5つの言語を選択してスキャンすることができます。
・以前は、OCRスキャンは英語のみサポートされていました。
・SaaSセキュリティAPIデータ保護スキャンのアウトオブバンドでもサポートされています。
・RBIの強化 - 同一セッション内でのブラウジング継続 ブラウジングのセキュリティを強化し、エンドユーザーの体験を向上させるために、同じRBIセッション内で複数のドメインをブラウズできるオプションを追加しました。以下は、同じRBIセッションを継続するためのユースケースの例です。
・認証
ファイル共有アプリのすべてのサブドメインを含むドメインリストを設定し、ユーザーが異なるドメインにリダイレクトされて認証する際にサインインできるようにします。以前は、ユーザーは新しいRBIセッションにリダイレクトされ、サインインできませんでした。
・危険なドメインへの非隔離ブラウジングの防止
ワイルドカードを使用して広範なドメインリストを作成し、ユーザーの全ブラウジングセッションが未分類または未定義のドメインに移動しても隔離環境内で行われるようにします。
・機能説明ビデオは以下を参照ください。
https://academy.catonetworks.com/avoiding-rbi-escape-isolation・Socketサイトの複数サブネットにわたるmDNS この機能は、支店内の複数のVLANにわたってmDNSを有効にします。mDNSは、AirPrintingやその他のゼロコンフィギュレーションベースのネットワーク機能で一般的に使用されます。SocketがmDNSゲートウェイとして機能する場合、あるサブネットのクライアントからのmDNSリクエストとレスポンスが他のサブネットに転送されます。
・仮想Socketおよびルート化されたサブネットではサポートされていません。
・v20.0.18453以降を実行している物理的なSocketでサポートされています。
・機能説明ビデオは以下を参照ください。
https://academy.catonetworks.com/mdns-support-for-socket-sites注意)本アップデート内容はCato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能も同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されたメンテナンススケジュールの詳細についてはCatoステータスページをご覧ください。
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