□新機能と機能強化
・Windows クライアント v5.11
2024年7月14日から、Windows クライアント バージョン 5.11 の展開を開始します。このバージョンには以下が含まれます。
・ラストマイル接続のための IPv6 サポート
ユーザーは、ラストマイル IPv6 のみの接続を提供する ISP を介してリモート接続できます。IPv6 および IPv4 の接続がサポートされるようになりました。
・Azure Hybrid AD に参加したデバイスでの Windows 資格情報による認証サポート
Azure Hybrid AD に参加したデバイスのユーザーは、Windows 資格情報を使用して認証できます。これによりユーザーエクスペリエンスが向上します。クライアントを設定して、ユーザーの操作なしに起動、ユーザーの追加、認証、および接続を行うことができます。Azure AD と多要素認証(MFA)もサポートされます。
・バグ修正
ログイン試行が失敗した場合、ユーザーがネットワークに接続できないことがある問題を修正しました。
・macOS クライアント v5.7
2024年7月14日から、macOS クライアント バージョン 5.7 の展開を開始します。このバージョンには以下が含まれます。
・ラストマイル接続のための IPv6 サポート
ユーザーは、ラストマイル IPv6 のみの接続を提供する ISP を介してリモート接続できます。IPv6 および IPv4 の接続がサポートされるようになりました。
・CASB および DLP のユーザー通知
デバイスは App Control または Data Control ルールによってアクティビティがブロックされたときにユーザーに通知を表示します。これにより、どのアプリがブロックされ、なぜブロックされたのかをユーザーに教育します。
・エンドユーザーフィードバック
リモートアクセスを継続的に改善するため、ユーザーはクライアント内から Cato にフィードバックを提供できるようになりました。
数ヶ月ごとに評価とコメントを求められます。ユーザーはいつでも手動でフィードバックを提供できます。
・Big Sur のサポート終了
Big Sur(macOS 11)を実行しているデバイスは、macOS クライアントによってサポートされなくなります。
・バグ修正
ログイン試行が失敗した場合、ユーザーがネットワークに接続できないことがある問題を修正しました。
・XDR 異常検知ストーリーのミュートルール
XDR ミュートストーリーポリシーは、使用異常およびイベント異常のセキュリティストーリーをサポートするようになりました。例えば、特定のユーザーが業務要件として OneDrive に大量のデータをアップロードすることがわかっている場合、そのユーザーの OneDrive トラフィックに対してストーリーが生成されないようにするルールを作成できます。
XDR Pro および MDR ご利用のお客様が対象となります。
Knowledge BaseのCato Product Roadmapに移動して、今後の機能や拡張のステータスを確認してください。
注意)本アップデート内容はCato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能も同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されたメンテナンススケジュールの詳細についてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。