□新機能と機能強化
古いバージョンのClientアップグレード要求
以下の古いバージョンのCato Clientについて、Catoへの接続を阻害する不具合が確認されました。これらのバージョンを使用している場合、接続の回復および継続的なサービス利用確保のため、直ちにアップグレードを行う必要があります。
・Windows Client: ~ v5.9
・mac OS Client: ~ v.5.5
・iOS Client: ~ v5.1
・Android Client: ~ v5.1
・Linux Client: ~v5.1
macOS Client v5.10.6リリース
11/2週より、macOS向けCato Client v5.10.6をロールアウトします。
・ソフトウェア利用許諾画面を含め、完全にバックグラウンドでインストール処理を進めることが可能となります。
・その他、安定性の改善、セキュリティ更新、バグ修正が含まれます。
機能改善されたCMAベストプラクティス
改良されたベストプラクティス機能により、アカウントの状態について透明性の確保と制御を行えます。スコアの推移を確認し、詳細な内訳を調査し、最も重要な個所へ対応のためのリソースを注力できます。
・スコアの傾向を可視化し、対応の進捗確認とパターンの特定を可能とする
・カテゴリごとにフィルタ・ソートして、改善施策を行う上で影響の大きい領域を明らかにする
・特定のメトリクスレベルまで詳細化し、狙いを定めた改善対応をガイドする
Advanced Groupに対する、詳細なRBAC
Advanced Groupについて、CMA管理者のアクセス権を個々のGroup単位で制御することが可能です。例えば、特定の管理者について、Internet Firewall Policy用のAdvanced Groupに限って編集を許可するといった設定が可能です。
DEM機能強化 - リモートユーザ向けのアンダーレイパフォーマンス監視
DEM機能にて、Cato Clientのラストマイルアンダーレイ通信に特化したパケット損失、距離のメトリクスが表示されるようになりました。
・DEMの[Last Mile] > [Underlay Proves]に表示されます。
・Windows Client v5.17以降、macOS Client v5.10以降が対象です。
リマインダ:ILMM Scheduled Maintenanceページは利用非推奨となります
ILMMサービスのCMAへの移行に伴い、ILMM Scheduled Maintenanceページは11/21に非推奨となり、「Mute Stories」ページに置換されます。
・11/21移行は、メンテナンスウィンドウ中のアラート抑止は「Mute Stories」を使用してください。
・既存の「Scheduled Maintenance」エントリは、Mute Storiesに自動で移行されませんのでご注意ください。
・ILMMオプションをご利用のお客様のみが対象です。
□PoPアナウンスメント
ボスニアヘルツェゴビナ:新しいローカライズドIPレンジ(209.206.22.128/27)が、プラハPoPにて利用可能となりました。
本アップデート内容は、Cato PoPに対して2週間かけて段階的に展開されます。新機能についても同じ2週間の展開期間内でCato管理アプリケーションに段階的に有効化されます。予定されているメンテナンスについてはCatoステータスページをご覧ください。
Product Update本文、関連Knowledge Baseの詳細については、ご契約者様サイトへログインを行い内容をご確認ください。
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