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作成日: 2023/05/01

Catoクラウドアップデート情報(2023年5月1日)

□新機能と機能強化

・IPSエンジンの強化
 新しい機械学習モデルとアルゴリズムを追加し、サイバースクワッティング(Cybersquatting)やドメイン生成アルゴリズム(DGA:Domain Generation Algorithm)によって作成された悪意のあるドメインに対するリアルタイムの保護を提供します。
 これらの脅威は、ドメインを作成するための戦術が常に変化するため、静的な脅威フィードを使用して効果的に阻止することはできません。
 そこでCatoは、新しい悪意のあるドメインをリアルタイムで検出する独自の機能を開発しました。

サポートセルフサービスポータルのフィルタリング機能強化
 サポートセルフサービスポータルで、宛先フィルターに複数のIPを追加できるようになりました。

・ILMMサービスの強化
 サイトとリンクの定期メンテナンス
 ILMM のお客様は、サイトとリンクのメンテナンスウィンドウを定義し、ILMM サービスに今後の障害について知らせることができるようになりました。
 これにより、メンテナンスウィンドウの期間中、サイトまたはリンクに対してILMMサービスが一時停止されます。
 ※ILMM(Intelligent Last-Mile Monitoring)は、Cato社のマネージドサービスとなり、別途オプションとなります。

□セキュリティアップデート

・IPSシグネチャ
 ・ランサムウェア
  ・Abyss (新規)
  ・CrossLock (新規)
  ・CryptNet (新規)
  ・Dark Power (新規)
  ・IndustrialSpy (新規)
  ・Money Message (新規)
  ・Nokoyawa (新規)
  ・Rorschach (新規)
  ・Trigona (新規)
 ・マルウェア
  ・Emotet (機能強化)
 ・CVE-2023-25194
 ・CVE-2023-23752
 ・CVE-2023-22960
 ・CVE-2023-22952
 ・CVE-2023-22374
 ・CVE-2023-1112
 ・CVE-2022-47986
 ・CVE-2022-46164
 ・CVE-2022-39952
 ・CVE-2022-37155
 ・CVE-2022-36537
 ・CVE-2022-29774
 ・CVE-2021-41403
 ・CVE-2021-35250
 ・CVE-2021-30497
 ・CVE-2021-29156 

・不審な行動の監視(Suspicious Activity Monitoring)
 ・Powershell response RCE (新規)
 ・Powershell download MZ file (新規)
 ・Python download PE file (新規)
 ・Ruby download binary (機能強化)

・アプリケーションデータベース
 100以上の新しいSaaSアプリケーションを追加
 SaaSアプリケーションは[Monitoring] > [Apps Catalog] にて確認が可能です
 ・Microsoft Azure enhanced with new Azure sub-services
 ・Line (機能強化)
 ・Line Works (機能強化)
 ・LinkedIn (機能強化)
 ・Microsoft Azure (機能強化)
 ・Naver (機能強化)
 ・RADIUS Protocol Over TLS (機能強化)

・アプリケーション制御ポリシー(CASB)
 以下のアプリに対するきめ細かいアクションを強化しました
 ・WhatsApp: Upload, Download
 ・Dropbox: Upload, Download

・データ漏洩対策(DLP)
 以下のアプリに対するきめ細かいアクションを強化しました
 ・Dropbox: Upload, Download

・TLSインスペクション
 ・Safari browser (機能強化)
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ご回答いただきまして、ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
ご意見・ご感想、ありがとうございます。

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